西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

坂上レストラン2日目

2016-12-26 | プライベート
きょうも坂上レストランを開けました。

昨日の材料が残っているのと、ワインも3本ほどが半分近く残っているからです。
しかし、一人しか呼べませんので久しぶりに旧友に電話しました。
20代の頃からの友人です。

仕込みは2人分ですので、2時間ほどでできました。
もうすぐ現れるはずですが、時間待ちにブログを書いています。

     
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坂上レストラン

2016-12-25 | プライベート
きょうは「さみしいおばさんの集い」で、坂上レストランを開けました。

きょうのメインのワインは何といっても
1978年のシャトー ラ グランジェ、38年前のボルドーです。
岩田クンのコレクションで、ラベルはこのようなありさまです。
コルクを開けるまでは生きているか死んでいるかが分からないので
これは一番最後のお楽しみということにしました。

      

きょう飲むワインとシャンパンです。すごいのが揃いました。

シャンパンは、プレステージュ ラ マティナルブリュット ナチュール2003年。
白はボルドーのシャトームートンロートシルト社のエールダルジャン2011年。
赤のブルゴーニュは、コルトン レ ブレッサンド グランクリュ1990年。
ボルドーは、シャトーダルマイヤック グランクリュ2000年。
それとシャトー ラ グランジェ1978年です。 
      

         本日のメニューです。 
         

お料理もアップしますね。
  
 「鯛のグリル」は撮り忘れ→

心配していた、シャトー ラ グランジェはちゃんと生きていました。
しかもブルゴーニュの乙女のような薫りをとどめたまま、感激でした。
他のワインもすべてgood!で、幸せなクリスマスの夜でした。

   

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芸者

2016-12-24 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵だ。
タイトルは「逢妓八契 」窓絵には「高輪の月」とある。
制作年月日は不詳だ。

三味線を浚っているのは高輪の茶屋の芸者だろう。
割り箸のようなもので三味線を弾いているのは、
夜も遅いのでまわりを気遣ってのことか。

左袖の襦袢を引っ張り出して指掛けがわりにしているのは
この頃の恒だ。
指掛けなどという便利なものができるのはもっともっと後の時代だから。

          
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年賀状

2016-12-23 | プライベート
年賀状、完成しました。

思っていたより早く出来ましたので、1月1日に余裕で届きます。
これが終わらない事には次のことができませんので、やれやれです。

長い間引きずっていた風邪もやっと治りそうで、こちらもほっとしています。

     
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狐舞い

2016-12-22 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵だ。
タイトルは「吉原要支・廓の四季志」窓絵には「十二月節分」とあり、
狐舞いの姿が見える。
制作年月日は文政4〜6(1821〜23)年。

吉原に限り、大晦日に獅子舞は来ず、狐舞いがやってくる。
狐の面に赤熊の毛皮を被り、笛太鼓の囃子に合わせて舞う。

彼らは廓に上がり込み、遊女を捕まえようと囃し立てるのだが、
狐に抱きつかれると子を孕むと信じられていたので、
遊女たちはは穴の開いた銭をおひねりに撒いて逃げたという。

この絵にも穴開き銭がばらまかれているのが見える。

廊下の喧噪をのがれてくつろぐのは海老屋の遊女、鴨縁だ。

        
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