「温暖化バリ会議閉幕」、京都議定書を超える協力で効果的な温暖化対策の枠組構築に向けた交渉をこれから始めることで
合意した気候変動枠組み条約の第13回締約国会議が土壇場
で難航したが、何とか閉幕した。
紛 糾 点 （代表的な一点を紹介）
発展途上国に対する表現が、先進国に関する記述とそっくりだったことに
途上国が怒りが爆発したことによる。
途上国の言い分とは？
金も技術もある先進国と、多くの貧困層を抱える途上国の取り組み内容が
同じの為、特にアメリカを非難！
根 本 的 問 題 点
米国は ： 屁理屈で京都議定書を拒否！
途上国は：最大の先進国の行動が不十分として、思い切った対策に踏み
出せない！
日本は ： 行程表の草案で示された数値目標の削減を強く求める米国を
指示して、厳しい批判の目に晒されている。
「日本が米国を後押しするから、今回数値目標が消えた」
長い交渉の末、やっと米国を今後の交渉の場に引き出したのは
前進だが、中身のない行程表になってしまった。 ・・・・・ 影の声！
国際社会はわずか2年後に、米国を含めた枠組みを合意しなければならないという難題を背負った。
ブッシュの任期も来年いっぱい！ その後の米国が
大きく変わることを日本政府は認識しているの？？