とうとう御用になったアナグマです。目がフラッシュで光ってしまいましたが
見たときはグテ~と腹ばいになっていました。何年か前に 真昼間、ヨタヨタ歩い
て居間からホンの2メートルほど先に現れたときも、日陰で横になりオヤジみたい
な感じでした。
近寄ると 「グワッ」とか「ブフッ」とか突進してきます。罠の中にいると知って
いてもカメラがぶれます。前方が頭です。
後ろ姿です。電話して仕掛け罠を置いてくれたおじさんに来てもらいました。
こげよりは小さいけど、ツメが2センチくらい飛び出ています、へたに戦うと目を
ひっかかれるそうです。丸々とした体です。毛も季節で若干色が変わる。背中だけ
見たらこげみたい。
捕まえても殺してはいけないらしい・・・おじさんはどこか遠く山の中に捨てに
行くらしい。撮影中、こげが吠えて吠えて、彼にしたら初めて見る動物だったのか
も?たしか、「ギャギャー」という声を聞いて一度私は見にいったんだけど
こげは庭で横になって寝てるし、罠も暗がりの中で静かだったし・・・いつ入った
んだろ。ま、これで静かになるかまた別のが入るか・・・。
いろいろの対策を講じているようですが大変のようです。
捕獲できてよかったですが、一度味を覚えるとまた出てこないかしら。
先日義妹のところに行った折、猟銃の音が聞こえてきました。結果は聞いていませんが、時折やるようです。荒らされてどうしようもないものですから。
昔のように山の奥に生活できないものか、困ったものですね。
年貢の納め時が来たんですね。
こいつ1匹だけだったんでしょうか?
しかし、どこへ捨てに行くのでしょう?
遠くと言ってもまさか北海道までは行かないでしょうね。姫の近くは止めてね。
アナグマって、こんなんだったんですか。
将棋の指し方にアナグマ戦法っていうのがありますが、王将を一番隅に(香車のいる所)に持っていって、守りを堅くして戦うんですが、どこが似てるんでしょう?
過疎化で田畑が荒れて 容易にケモノが人界に近寄ってきたんですね。
これから長野ではクマでしょうか?この近くには幸いクマはいません。いたら とてもじゃないけど犬の散歩はできません。
前にも4頭くらい捕獲して 奥の奥の山に逃がしたんですけどね。姫までは・・行ってません。でも 他の誰かが姫にも捨てたかもしれませんよ。
将棋のことはわかりませんが、アナグマって巣穴をいくつも持っていて、移動するとき巣穴の草の布団を外に出して行くんだって。
あ、今朝の新聞に古座川で火振り漁が始まったってありました。もう取材にいかれましたか?