こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

命の洗濯!

2016-11-19 05:30:00 | 和歌山県
このあとサンババ三人は 新宮から宿泊する串本町に向かいます。

一泊旅行というのに あまりにも地元すぎてお土産というものを買うこともなく

ただただしゃべくりのための 水分補給のドリンク購入だけで 車内のけたたましさ(笑)

私にすれば 友人との会話は 命の洗濯そのもの。なんだろうね、新鮮さと懐かしさ。

中島みゆきの≪時代≫、そんな会話のオンパレードで、昼間にこんなに会話があふれたら

今夜の女子会では会話する事柄が無くなるんじゃないかと 内心心配になりました。

時間も丁度よくなり あたりが薄暗くなりはじめたころ まずは串本ロイヤルホテルで

チェックインして 荷物を部屋に置いてから 食事に行こうということに。

私は最初、ホテルの中で夕食かなと思っていたけれど この日のお部屋をYが手配をしてくれていて

彼女は 実家が大島にあるけれど両親が他界して 家は親戚の人に貸しているため使えないので

里帰りはロイヤルホテルに泊まっているという。嫁いだ先も大島だったけど 旦那さんは

大阪で働いていたため大阪で住み、子育て。早くに旦那さんを亡くし 嫁ぎ先の家は残っているものの

普段は誰も住んでいないから、傷みがあり泊ることができない。 お墓の手入れとかでも一泊どまりで

宿をとってるといいます。義理のお姉さんたちも帰省時は ロイヤルを利用するので なにやら

無料宿泊券というのを貰っているので、今回の女子会はそれを二名分使わせてもらい 残り一人分を

三人で割って支払うことになっています。Mちゃんと ロビーで待っていたら「プラス5000円で

部屋をスィートにしてもらったから」という。「ス、スィート!」私なんぞは 子供が進学して

引っ越しやらで街のホテルに宿をとっても ビジネスホテルの世界。町内にあるロイヤルホテルでも

決して泊まったりすることはないのでどんな部屋なのか楽しみだが、今回は女子会・・・だ。

エレベーターで13階まで上がるというので やはりスィートなんだろ・・・

部屋に入ると ベッドが二つに、畳の間がついていてそこに布団を敷くことができるようになっていた。

三人が布団を並べて寝るのも、それはそれで高校時代の修学旅行のときのようで懐かしい。

荷物を置いて 串本の町にあるいわゆるファミリーレストラン、個人経営のだが、美味しいし人気店だ。

しかし、ときは土曜日の夕食時間、結構込み合っていたけど Yは海育ちなのに生の魚はダメというし

漁師町の串本では 魚以外に食べるところは ここと本当にファミレスと呼ばれるところしか思いつかない。

少し待って 店内に通された。少し大きいテーブル席に三人で座るものの 隣のテーブルには先客が

食べ終わって出て行ったまんまの食器がそのまま残っている。オーダーを取りきた後に食器を下げるのだろう

と私たちは思っていた、が、いっこうに誰もそのテーブルの食器を片付けに来ない。「混んでいるので

少しお出しするのは遅くなりますけど」と前もって言われていたけど 今夜は時間もあるので「いいですよ」と

待っていた。待っている間 やはり主婦三人、サンババ三人はそのテーブルが気になってしかたない。

様子を見ていると 注文を取ったり運ぶ人が三人しか確認できない。ここはテーブル席が多いから三人は

少ないよね~と言っていたけど 支払いのレジに一人がたつと てんやわんやがわかる。そうこうしていると

新しく食べに来たお客さんも 座る席を探すけど あちこちのテーブルには片付けてもらえない食器が

そのままの状態で・・・私たちは「人手が足らないなら 運んであげようか(笑)」と言い出す始末。

私たちが座った席よりも奥に大きなテーブル席があるのだけど 二人掛けや四人掛けのテーブルを片付け

ていないので 今度はそっちにお客さんを案内し始めているのが、「これはありえないよね」

と私たちはヒソヒソ。とうとう待っているお客さんの何人かは 「きょうは帰ります」と言いだす。

美味しいから食べに来ているのに 片付けられないのなら 奥の席に通さず もっと少ないテーブルで

回転をしていく方向にすればいいのにね・・・と言っていたら 注文した和風おろしハンバーグが

運ばれてきた。まずはYのまえに、そして私、Mちゃんにお皿を手渡した瞬間、Mちゃんが「え!虫!」と

運んできたおねーさんは「!虫?」「大根おろしの上に黒い小さいもの、何かと思ったら ささっと動いて」

と言って見せようとしたら「あ、飛んでいった」「交換します」と おねーさんは必死の形相でお皿を

下げていった。どうやらコバエらしいものが付いてきたのか 飛んできたのか・・・・と新しいお皿が

来るのを待っていたら 持ってきたのがどうも私たちの大根おろしより白い。ポン酢がかかっていない!

サンババ三人は顔を寄せ合い「これってさ、上の大根おろしだけ交換しました!ポン酢をかけていないのは

交換したって証だよね」と話し、まぁマイナスが多いお店になっちゃているのを残念がったのでした。

 食事をし終わって 会計を済ませ レジから出入り口に歩き始めて またもやサンババ絶句!

通路に面した二人掛け、四人掛けのテーブルには食事を終えて残された食器がそのまま。。。

いくら人手不足、いくら混雑していても これはない!大阪だと即、大声で「ここ片付けて~」と

お客さんが大声を出す・・ファミレスだからセルフで食器置き場まで運んでもらう、ということはできない

のか?でも お客さんが不快感を持ってしまうと 集客には絶対つながらないよね・・・


三人はスーパーで 女子会のためのビールとおつまみを買いロイヤルホテルに戻りました。

そのあとは、まずメイクを落として 「お風呂に行こう!」と。用意された浴衣に着替えてエレベーターで

一階に。何度もホテルを利用しているYのあとに続いて大浴場に。もう外は真っ暗になっているので

露天風呂に行くと 冷たい風が。一階とは言え ホテルが海抜が高くて 起こるであろう南海トラフ大地震に

よる津波が起きた場合の 町内で一番安心であるここ サンゴ台、串本病院や消防署が新築され 住宅地も

多く建っています。たぶん 朝ならきれいな海が眼下に見えているんでしょう・・・夜は見えない。

でも こうサンババがそろって温泉(冷泉だから沸かしているらしい)に入るのも あの高校時代の

信州への修学旅行以来だわ。あの修学旅行は 散々だったな・・・私たちは ごく普通の旅行生だったけど

他のクラスの生徒が 今は語り草になっているほどの悪態で 旅行明けの登校時には謹慎処分の人数が

半端なかったと記憶している・・・そう、あれは昭和時代の産物だったのかもしれへん・・・

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2 コメント

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お友達 (間諜X72)
2016-11-19 21:15:54
>あまりにも地元すぎてお土産というものを買うこともなく

それって、大事な事かも知れません。土産よりも旅行を楽しむ事

>友人との会話は 命の洗濯そのもの。なんだろうね、新鮮さと懐かしさ。

何と言う素晴らしい時間を過ごされたのでしょうか
ありがとう ありがとう ベストフレンド」
そうです (凹)
2016-11-20 20:58:38
友人との会話は ふだんの毎日とは違うことで 私には新鮮で生き返る感じでした。
次は もう少し遠出を・・・と、欲も出て それまで元気でいようねと約束したのでした

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