上海ではいま、日本料理店の開店ラッシュが続いている。
一説によると、1日に1~2店舗のペースで新規開店しているとのコト。
コレ、中国の経済成長が続いていることもさることながら、少子高齢化で人口減少が進む日本では大きな成長が望みにくいという面も影響している。
それにしても、急激なペースですね。
ということで、今回はその代表例のひとつを紹介。
日本料理/新町です。
このお店、人気観光地の新天地にあります(外側)。
たぶん開店して1年ほどかと。
店内に入るのは、今回が初めて。
インテリアは、これでもか!というほど日本色と全面に打ち出しつつ。
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出てきた料理の一例はコチラ。
刺身などはフツーに美味しかったですね。
玉子料理はいただけませんでしたが。。。
ここでご一緒した方が日本酒(熱燗)をオーダーしたところ・・・
出てきたのは、フツーの冷酒。
おいおい・・・と思っていたら、熱湯の入った小さな桶が持ち込まれ、
徳利に冷酒を全部注いで、その桶の中に投入し、上からフキンをかぶせるという芸当。
なんだか目玉オヤジが風呂に入ってるようなイメージ。。。
徳利も派手すぎるし。。。
でも、こんなことで冷酒だったものがちゃんと熱燗に変身するから、まあ掟破りというか何と言うか。。。
ま、ある意味、思い切りが良すぎて笑えますが。
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2階にトイレがあるというので、用を足すために行ってみると・・・
なぜか、トイレの入口が銭湯のイメージに。
しかも、その壁にはご丁寧にも・・・
「修復中に付き入浴できません」との表示が。
シャレっ気がありますね。。。
以前、日本料理店に行くと、ほとんどが日本人だったが、いまでは8割近くが中国人という日も珍しくない。
両国、政治的には色々と難しい関係だが、生活面では意外に融合が進んでいますね。日本にも中華料理店、結構多いですから。
そんなことを反映してか、日本料理店を経営する中国人が増えているらしい。
この新町という店も、あまりにも日本色が強すぎるので、中国人経営のお店ではないか・・・と。
近い将来、日本で大流行の料理店が実は中国人経営だった・・・なんてコトも現実になるかもしれませんね。
何とかして頑張らねば。。。
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