素で素直

私の人生のテーマが“素で素直”。やりたいことをやりたいようにやる。好きなものを素直に好きだといえる私でいたいのです。

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「ハッピーバースデー」 青木 和雄 (著), 吉富 多美 (著)

2005-06-01 19:29:18 | 本・映画
一人の子供が大人みんなに影響を与える。
それも、みんなをいい方向へ・・・
みんなそれぞれが抱える辛かったこと、昔のダークな部分が引き起こした悲劇・・・
でもそこにはおじいさんから受け継がれた前向きな考え方が一人の子供の運命と未来、
周りの人までを変えていった。
とてつもなく深い愛情・・・目には見えないものだから信じていくのはとても難しい。
でも・・・・信じ続けたからこそ乗り越えられた様々な壁・・

一人の女の子にこれほどまでに世界を変えられるものなのか・・・
電車で思わず目にいっぱい涙がたまった。
ここ20年くらい、本を読んで泣いたことはなかった。
昔誰もが経験した、いじめや親に対する気持ち。

そのころに自分がぴゅっとタイムスリップしてしまう。
こんな本が世の中にあったのだなぁと、改めて本のすばらしさを実感した。

誰かの死によって気づかされることは多い。

パパのおばあちゃんが死んだのはもう13年くらい前の話。
身近な人が死んだのはこれが初めてだったので、どうしても受け入れられず棺おけには
いっているおばあちゃんを見ることができなかった。
そして今、そのことをとても後悔している。

今しかできないことは今やらないといつやるのか?
明日にはいないかもしれない。
私が・・・そして大切な人が・・・
会えるなら今会いたい。
何かをしてあげるなら今してあげたい。
今一緒にいたい・・

明日でもいいや、今度でいいや、いつもそうやって先延ばしにしてきた。
でもいつも後悔をしないようにしている。
それは自分のためだけかもしれない。
ああしておけばよかったといつまでも思う自分になりたくないからかもしれない。
でも今私はそれは正しいと思っているし、そうありたいと思っている。
おじいちゃんは高齢だ。
いつなんどき何があってもおかしくない。
だから、実家へ帰るといつもおじいちゃんのところへ行き、これで最後でもいい、とい
う所で帰ってくる。

外国で暮らしていたとき、ママ方のおばあちゃん、ずっと一緒に暮らしてきたおばあち
ゃんの具合が悪くなった。
運良く亡くなる時には駆けつけられた。
でも・・・
また外国で生活をしようとしている私は、いつでもこれで最後でもいい、後悔はしない
と思って実家を離れる。
また戻るときにはまた戻ってこれてよかった・・・・そう思う。
そして、またこれで最後でもいい、後悔はしないと思って実家を離れる。
その繰り返し。

いつも後悔しないように生きていきたい。
前だけを見て、生きて行きたい。
そう思っています。
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4 コメント

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トラバありがとうございます (moai)
2005-06-01 21:09:26
はじめまして。

トラックバックありがとうございます。



この作品が生み出される現代という時代は

幸せなのか、不幸せなのか。

いずれにしても、魂が揺さぶられる瞬間を

与えてくれたことに感謝したい。
僕は。 (sayy)
2005-06-10 23:14:32
ものすっごく泣きましたよ。

本当にいい小説だって思いました。

一日で夜中まで読んで止まりませんでしたね。
トラックバックありがとうございます (めぐぴー)
2005-06-11 16:25:21
すごく遅くなりましたがトラックバックありがとうございます。

お誕生日に友達からいただいて、一気に読みました。

この本を贈ってくれた友達に感謝してます。
一気に読みました! (mokekek)
2005-07-06 10:59:15
はじめまして。mokekekです。

同じ本ということでTBさせていただきます。

いろいろな意見の方がいらっしゃいますが、

私は感動しました!

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