なんとも不思議でわからなくおもしろい映画をみた ^^

2017-12-01 13:54:40 | Weblog

ふきげんな過去
主演 小泉今日子、二階堂ふみ  監督 前田司郎

北品川で小さな食堂“蓮月庵”を営む家族と暮らす女子高生・果子。いつも不機嫌な顔をして、死ぬほど退屈な毎日をやり過ごしている。そんなある夏の日、18年前に死んだはずの伯母・未来子が突然帰ってきた。涙の再会を演じる家族の姿を、いとこの小学生カナと冷めた目で見つめる果子。未来子は果子が赤ん坊の頃に爆弾事件を起こした前科持ちで、今は戸籍もないという。それなのに、そのほうが都合がいいと、死んだままにしているらしい。しばらく匿ってほしいという未来子は、けっきょく果子の部屋に居候することに。思いがけない同居人の出現に、ますます苛立ちを募らせる果子だったが…。
                 映画情報より 




何とはなしに選び観ていたがおもしろい。
思わず笑ってしまう。
こういう作品に出会ったのは久しぶりだ。
サスペンスもの以外で集中して観たのは何年ぶりだろうか^^


「仮に、普通じゃない男が居たとしても、さらに、それとわたしが出会ったとしても別に空が飛べるようになるわけじゃないのよ。」
「だから飛ばないの。つまり結局絶対的な法則からは逃れられないし、想像を超えることなんて起こらない、起こったとしても、すぐに対処できて、想像の範囲内の出来事に収まっていくの。」
「だから、もともとつまらないものなの、世界は」
こんな台詞が終始不機嫌な顔をした二階堂ふみの口から飛び出してくる。小泉今日子からも同様だ。
思わず笑ってしまう。
この監督才能あるね ^^

おすすめです。




小学生カナ役の山田望叶もいいね w










 


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