福岡タワーとの対話

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ポリーニのピアノ、ベームの指揮でモーツアルト「ピアノ協奏曲19番」にかぶりつく

2017年02月04日 08時50分44秒 | 音楽、かぶりつき
2017年2月4日土曜日、天候ところにより曇り。午前8時30分現在時外気温7℃湿度75%、南東の風3m/s。
待ちに待った週末です、うれしー。
午後から雨の予報、グダグダな時間を過ごすのが大好きなこの頃ですので、しばらくはこのままで時を楽しみたいと思います。

以前にも記事にしたことがあります。
モーツアルトのピアノ協奏曲に夢中になった記念すべきアルバムです。


Mozart: Piano Concertos #19 & 23
Böhm, Direttore. Pollini, piano. Vienna Philharmonic Orch.
モーツアルト作曲:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調K.459, 第23番イ長調K.488
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1976年4月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

録音から40年以上も過ぎたんですね。ついこの前だったような、そんな出来事です。
何度聴いても最初の感動は一向に衰えません。
三位一体、この表現が見事に当てはまる演奏です。

ベームの指揮した協奏曲の中で、モーツアルトのピアノ協奏曲は少ないですね。
その少ない中でこの演奏は特筆すべき出来で、繰り返し聴いても少しも色褪せません。
23番の第1楽章、やんわりと肌を撫でるような演奏が始まり、次第にピアノの演奏を促すかのようで。
肩の力を抜いて、軽いタッチで鍵盤を愛おしむ(かのような)ポリーニ。
窓に差す朝日のような、明るさの風を運ぶ19番の第1楽章。

超一級の名演が収められた貴重なこのアルバム、紛うことなき座右のアルバムです。


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