Kent Shiraishi Photo Blog

北海道美瑛町の大自然や身近な写真を、
海外へ配信するArtistの呟き。

被写体を創る!

2014年09月30日 | カメラ&写真
被写体を創る!
ブルーミング、ストリーク等、
光芒とは違う太陽光線の筋は、
これまでどちらかというと悪者扱いされていました。

北海道美瑛町もいよいよ紅葉の時期を迎えました。
たくさん撮影ポイントがあります。

青い池の上流にある「白髭の瀧」も有名な撮影ポイントです。
ここは「青い川・ブルーリバーの滝」として良く知られています。
ここから水が流れて出来たのが「青い池」です。

そして早朝の短い時間だけ、
ここで「光の滝」も写す事が出来ます。
ご覧下さい。


「光の滝」
北海道美瑛町 早朝撮影

つい最近までこういう光の線や帯の事を、
光の光芒と区別して、
スミアとかストリークなどと呼び、
どちらかと言えばノイズの一種とされ悪者扱いされて来ました。
しかしカメラが進化してミラーレス一眼になり、
こういう光を意図して思い描くように、
自由に撮影出来るようになりました。

僕は液晶ファインダーの中で、
シャワーのような光を一本の帯に集中させて、
真ん中に移動させ、川に落ちている様に動かし、
滝に見せて撮影しました。
光を自由自在にコントロールしています。

光学ファインダーのカメラではそう簡単には撮れません。
なぜなら、カメラをファインダーを覗きながら、
数センチずつ動かさなければならないからです。
光学ファインダーで太陽をまともに見るのは超危険です。
絶対にしてはいけません。
またライブビューでは三脚が必要になり、
それでは刻一刻と動く太陽光線を微妙な角度で撮影出来ません。
手持ちでしかも優れた液晶ファインダーを覗いて撮影する必要があります。

しかしそうやって撮れば、
太陽のライトストリーク効果で被写体を自ら創作する事が出来ます。
今まで不可能だった撮影がどんどん可能になります。
本当に素晴らしい時代ですね!

これからは
太陽の撮影にどんどん挑戦します!
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
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