徒然なるままに~地球クン

私の永遠のグルであるラマナ・マハルシの対話本について自分なりの解釈で語っています。

第1巻 対話93

2016-12-09 16:26:34 | 日記
この対話は対話形式になっていません。

誰もが自分の真我だけに気づいています。何という驚きでしょう!人々は存在しないものを存在すると見なしたり、あるいは現象を真我から分離したものとして見たりします。知る者が存在するかぎり、(直接的、推論的、知的などの)あらゆる類の知識も存在するでしょう。知る者が消え去れば、知る者とともにあらゆる知識もすべて消え去ります。それらの正当性は知る者と同程度なのです。

一本のロープが蛇に見えてしまったその人は存在しない蛇に恐怖をおぼえ、という例え話をマハルシがしていました。

知る者がいなければ、何も存在しません。私、が消え去るまで修練をつんでいきます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。