木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

全国煎茶道大会 日本煎茶工芸展

2013-05-21 08:05:10 | 作品展
18日、19日の二日間に亘って、全国煎茶道大会および日本煎茶工芸展が黄檗山萬福寺にて開催されました。


18日夜には、京都市内にて、煎茶工芸展の授賞式を兼ねて煎茶道大会の懇親会が開かれ、行ってきました。
全国から各流派の家元を始めとする皆さん、300名以上が参加する大きな催しに圧倒されましたが、煎茶工芸会の先輩の皆さんからいろいろお話しを伺うこともでき、楽しい時間を過ごすことができました。



萬福寺へは19日に行ってきました。
はじめに、煎茶工芸会の会場へ。出品されている各分野の作品はどれもすばらしいものでした。
自作とも2ヶ月ぶりに再会。
審査員の先生からもいろいろお話しをお聞きすることができました。
今年は売茶翁没後250年を記念した展示会も同時に開かれ、見応えがありました。



本堂の前では、献茶式が行われ、いつもは静かな境内が大変賑わっていました。



お茶席は、まずいつもの黄檗売茶流のお席へ。
今年の設えは、風をテーマにをされたとのことでした。
最近お手前を習い始めたので、お手前を拝見するのも楽しみの一つです。
今年は他に、秋田県から見えた狭山流と、黄檗幽茗流のお席でお茶をいただきました。



境内の木々の緑も美しく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
先週の天気予報は、二日間とも雨と予報していましたが、2日目の昼まで天気も持ち、本当に良かったですね。

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湯木美術館講演会

2013-05-20 22:38:08 | 
18日午後、大阪湯木美術館で、漆の岩渕先生の講演会が開かれ、行ってきました。
美術館では、春季特別展「茶に湯の漆器 −利休と不昧のデザイン−」が開催中で、それに合わせて
「数寄の塗り物解剖学 〜利休在判黒大棗を中心に〜」という演題で講演をされました。


実際に、室町時代に作られたこの黒大棗を手にとって調査された時の資料を元に、形の特長や素材、塗り、漆の艶などについて、
その特長や他作との違いについて、詳しく話していただきました。
また、その他の大棗や、茶の漆器などの特長や漆の技法などについても、実に興味深いお話しを聞くことができました。
改めて、先人の美意識や、それを作り出した技の素晴らしさに驚かされました。
そして、今までは漫然と眺めていた棗ですが、改めて見ると、それぞれが絶妙な曲線やバランスで構成されていることがわかり、
その違いも実におもしろいと思いました。
講演は1時間半でしたが、時間が足りず、もっともっと聞きたかったです。
続きは、漆塗り教室の時に少しずつ聞かせていただけるのでは・・・と厚かましい期待を抱いているのですが・・・。


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伸縮式テーブル その後

2013-05-16 22:44:07 | 木工
伸縮式テーブルで一番の課題は、天板をどうするかです。
構造上、有効な摺桟を入れることができませんし、また、板が痩せるとサイドテーブルを引き出すこともできなくなります。
天板の重量なども考慮し、今回は24mm厚のシナのランバーコアを使うことにしました。
そこで問題となるのが縁の処理。特に伸縮部の天板は半円形をしています。
普通は突板テープなどを貼るのでしょうが、それでは丈夫さに問題がありそう。


そこで、タモの板を曲げて縁貼りすることにしました。
曲げ木の技法は、今年の1月徳永順男氏の講演会で教えていただいた方法を試してみることにしました。
板の厚みは、ハタガネで直に押さえるので、その傷を取るための削りしろを含め8mmとしました。
濡らしたタモの板をアルミホイルで包み、アイロンをかけること約10分。
このアイロン、スキーのワックスがけ用を流用。


それを、サイドの天板の曲面に沿って曲げ、ハタガネで固定し、一晩おきました。


もう一つの問題は脚部はタモ材を使ったのに、天板がシナではどうも合わないこと。
そこで、タモの突板を表面に貼ることにしました。
幅150mmの突板を順番に貼っていきます。
突板を貼るのはもちろん初めて。うまく貼れるか不安もありましたが、思ったよりうまくいったようです。


中央の天板の縁貼り。


サイドの天板にも突板を貼り、曲げたタモ材で縁貼り。ハタガネ総動員です。


縁は、いつもの曲面に仕上げました。


その他必要な部材を付けて、木地が完成。
中央の天板の大きさは、1、2m×90cm。


中央天板の下からサイドを引き出すと、


面一になります。


さらに、反対側も引き出すと2mのテーブルになります。

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日本伝統工芸近畿展 京都展のお知らせ

2013-05-15 21:28:39 | 作品展


日本伝統工芸近畿展の京都展が、22日(水)より、京都高島屋にて開催されます。


連日、午後2時より列品解説が行われます。
木竹工は、25日(土)午後2時より、中川清司先生による列品解説が行われます。
当日、午前11からの「自作を語る」で私も短時間お話しをさせていただきます。

開場時間は午前10時より午後8時までです。
お近くにおいでの際には是非お立ち寄りください。


また、5月18日(土)、19日(日)には、宇治市の黄檗山萬福寺 黄龍閣(別館)真空の間にて「日本煎茶工芸展」が開催されます。
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Utah(ユタ)Ski紀行 その6 ALTA

2013-05-14 22:10:16 | スキー
スキー4日目に訪れたスキー場は、ALTA

ここはスキー専用のリゾート というよりmountainである。


山と森が実に美しい。


トップの標高は3000mを越える。


リフトを降りて山を眺めると、山肌を登る人影が・・・
なんと3000mの高さを、スキーを履いて、歩いて登っているのである。もちろんそこは「自己責任」区域。


山肌にはシュプールが描かれている、が、よく見ると周りには雪崩の痕も見られる。
彼らは、まだ人が滑っていないところを滑るのが好きなようである。
これも、frontier spiritなのであろうか。

もう一つ、彼ら(彼女らも)は、スキーは速く滑るもの、と思っているようだ。
緩斜面ならまっすぐ。中斜面でも、浅まわりでビュンビュンと、飛ばす!飛ばす!、
私もどちらかというとスピードを出して滑るのが好きであるが、その比ではない。
日本のように、丸い弧などを描いていたら、上からぶつかって来られそうで怖い怖い!
その結果、比較的人の多いコースでも、ほとんどコブができないのである。


普通に食べられるようになり、昼食はベランダで山を眺めながら。
しかし、ここで何を食べたのかまったく思い出せない。


連なるロッキーの山々が実に美しい。


ここ、Altaは北米でも、パウダースノーで1〜2を争う山。
膝上のふかふかのパウダースノーを期待していたが、ごらんの通りの晴天続き。
しかも、この1週間、東海岸に居座る高気圧の影響で、季節外れの暖かさが続いている。
そんなわけで、パウダースノーは次回のお楽しみ。
しかし、パウダースノーがなくても、この大自然の中でスキーができたことは最高の喜びであった。

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伸縮式テーブル 続き

2013-05-11 21:58:46 | 木工


伸縮するサイド天板の桟を通す溝を幕板や横桟に刻み、再度仮組み。



伸縮桟を入れて確認。



高さの確認。各部の溝の深さと伸縮桟の幅でサイド天板の高さを微妙に調整します。



ねじれも確認。OKなようです。



また分解して仕上げ削り。脚はいつもの通りやや胴張りに削りました。



木地磨きをしたあと、糊を入れて組立て。
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伸縮式テーブル

2013-05-10 21:27:33 | 木工
遅れている伸縮式のテーブルの制作。

脚部の刻みがほぼ完了。


脚部のみ仮組み。


貫が入らず、幕板だけの構造なのですが、二段の大入れ枘にしたので強度的には大丈夫のようです。


分解して、伸縮部分の刻みにかかります。
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ユタ スキー紀行 その5 snowbasin

2013-05-07 21:36:27 | スキー
日本の多くのスキー場は昨日で今シーズンの営業が終了。
ユタスキー紀行を続けないと、夏になってしまう。


次に行ったのは、ソルトレークシティの北に位置する Snowbasinスキー場。
ここは、2002年のソルトレイクシティオリンピックで、滑降競技が行われたところ。


早速滑降競技のスタート地点へ行ってみた。長いリフトに乗り。


ここからさらにロープウェイに乗り換えて登る。


左が男子滑降のスタート小屋。
この絶壁を直滑降で滑り降りるのである。


何とか無事に滑り降り、次に乗ったゴンドラで、女性から日本語で話しかけられた。

この女性、Deena Marley Blanchさん。30年程前に宣教師として日本に数年居られたそうだ。
彼女は大変日本語が上手で、コースの案内をしてもらいながらしばらく一緒に滑った。とても楽しい時を過ごすことができた。
Facebookをされており、さっそく「お友達」にしていただいた。
・・・・あっ! 一緒に行ったK氏を登場させてしまった。Kさんごめん!


ここ、snowbasinは山岳スキー場の様相。


岩の間のほとんどの雪面にスキーで滑った跡が見られる。もちろんそこまでリフトは行っていない。


まさにそのすべてがゲレンデなのである。


グレートソルトレークをバックに記念撮影。


ゴンドラ乗り場。建物が巨大な丸太を使って建てられている。


3日ぶりに食べたまともな昼食。
量が多いのでK氏と半分こ。それでも多いのでその半分、つまり一人前の1/4で十分だった。


スキーの後はテラスでゆっくり。ここの椅子やテーブルも木製なのである。
それにしても日差しが強い。


スキー場からの帰り道に見た風景。家々が周りの自然と良く調和して美しい。








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日野祭り

2013-05-06 22:16:19 | その他
5月3日は、例年通り、妻の実家の日野祭りに行って来ました。
ただ、今年は昨年と違うことが一つ。
最近農業づいている次女が実家の空いている畑を使って農業?を始めました。


耕耘機で耕し。


畝立て
これから次女を「農ガール」いや「アグリガール」と呼ぶことにしよう!


私もしっかり手伝わされ、広い畑の一角にやっと二畝ができました。


一仕事済んで、綿向き神社にお参り。
今年もたくさんの曳き山が神社に集結手していました。


よく見ると曳き山上に半被を着た女の子が。
昨年までは囃子方も男だけでしたが、今年から女の子も良いことになったらしい。


お参りを済ませ神社から出ると、参道を神輿が帰ってきました。


巡行する曳き山や神輿を観る「桟敷窓」もずいぶん増えました。


その桟敷窓にちなんで名付けられた「桟敷窓アート」も恒例になりましたが、今年も行った時は店じまいした後でした。


妻の同級生が営む骨董屋さん。
ここで作品展のテーマ作品に使えそうな良いものを見つけて来ました。


実家に戻ると、畑には苗が植えられ、刈り取った草がまかれていました。
「アグリガール」よ、良く頑張った!


これは滋賀県名物の「鮒寿司」。妻の弟が毎年作っています。
これは一昨年の7月に仕込んだもの。
今年も美味しい鮒寿司をご馳走になり、お土産にもいただいてきました。
夕食には、親戚の皆さんが集まり、美味しい料理をいただきながら楽しい一時を過ごしました。

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「一木一優」打合会

2013-05-02 22:50:51 | 作品展
京都木工芸同好会「一木一優」の打合会が開かれました。


参加者は9名。
今年度の作品展のテーマコーナーのテーマを中心に話合いました。
詳しくは、「一木一優」のブログをご覧下さい。



テーマも決まり、作品のイメージもできたところで、昼食のお弁当。ここでもいろいろな話題に花が咲きました。
2名の女性をのぞき、皆60歳以上ですが、みなさん元気です。

午後は、接着剤や塗料について、経験の交流をしながら研修をしました。
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