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宮前鉱山跡 江戸時代中期の銅精錬所跡の展示 in 兵庫県立考古博物館

2016年11月26日 05時23分40秒 | 神戸市以外の兵庫県
兵庫県多可町加美区多田の銅製錬遺跡「宮前鉱山跡」の発掘調査が今年の
6月から進められており2016年8月20日には現地説明会もあった。

兵庫県立考古博物館のメインホール展示で10月1日(土)~11月30日(水)の期間
上記の「宮前鉱山跡」の展示がされており私は10月14日と11月19日に訪問し
展示の写真を撮らせていただいたので紹介します。

兵庫県土木事務所による宮前東谷川の砂防事業に伴い発掘調査が行われました

上の写真は展示の説明パネル

より詳しい現地説明会資料は下記サイトより閲覧できます。
 https://www.hyogo-ctc.or.jp/ctc/business/storage/detail.php?p=47


上の写真は発掘された肥前系染付磁器碗で江戸時代中期(18世紀)のもの
これにより享保12年(1727)に銅精錬所の操業が開始されたと伝わる
言い伝えの裏付けがとれた。
北谷地区ではその後、約50年間操業されていたことも判明

北谷地区は谷の奥に坑道の入り口が複数あり、その手前の傾斜地に石垣で補強された
平坦面がみつかり、銅の精錬に伴う作業場、倉庫、休憩所などの建物が建っていたと
考えられます。建物の床面は土間のように3種の土を混ぜて固めた「三和土(たたき)」
も確認された。


上の写真は出土品の薄板状カラミ(製錬時に出る鉱石の不純物)

炉跡などメイン施設のほかに井戸跡、丹波焼の埋甕、貨幣「寛永通宝」三十数点や
キセル約10本など当時の生活を偲ばせる品々も発掘された。

周辺には勝浦鉱山跡(江戸時代中ごろから明治時代に稼働)や
久留寿(くるす)鉱山跡などがあります。
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