英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

まさかの造影剤アレルギー?

2013-07-08 | 病気



金曜日、朝一番の予約で、脳動脈のCTを受けに京大病院に出かけた。

スムーズに手続きを済ませ、1階のCTの待合室に入った。

待つほどのこともなく、すぐに名前を呼ばれ、術着に着替えて、CTの部屋に入る。

丁寧な説明の後、ベッド部分に横たわり、頭を固定される。

造影剤が注入され、一瞬身体が熱くなる。

これでおしまい。

固定していたテープを外してもらい、看護師さんに介助されながら立ち上がった。

ここまで、造影剤を注入してから2分もたっていない。

1、2歩歩いたところで、突然身体の力が抜けた。

横にあった、注射器などののった机をなぎ倒す。

横についていた看護師さんが、私を支えながら、誰かを呼んでいる。

身体がヒクヒクと痙攣する。

わらわらと、何処にいたの?と言うくらいたくさんの人たちが走ってきた。

そのまま、CTのベッドに寝かされる。


そのとき、気がついた。

身体がへん?

どうやら、四肢が突っ張っている様だ。

両腕を思いっきりのばして、「バサラ!!」というふうに、指を伸ばしているようだ。

この時点で、目が開かなくなっているので、すべて、感覚です。

そのとき私は、「なんだか、妖怪人間のベラみたいな手だな」などと考えていた。

こんな手をしていたら、恥ずかしいなと思うのだけれど、どうしても治らない。

むしろ逆に、体が、硬直している?

ここから、意識が定かではないのだが、「心電図」とか、「呼吸」とか、「酸素」とか、色々な声が聞こえていた。

それ以降は全く記憶がない。


しばらくして気付くと、一杯管をつけられて寝ている。

しかも、半裸です。ww

情けない・・・

CTの部屋から、救急に移ったようだ。


「◯◯さ~ん!」と声が聞こえる。

「私は大丈夫です!」

何度言ったことだろう。

けれど、だれも返事をしてくれない。

あれ?

聞こえてない?

それとも、言えてない?



次に目が覚めた時は、シャキッとしていた。

「落ち着きましたね。今日はお一人で来られましたか?一日経過入院していただきましょう。ご家族をお呼びしたいんですが?」

「え?経過入院?しないといけませんか?
うちに帰りますっ!!

ネコもいるし仕事もあるし、夫もいる。(順番、間違ってる?ww)

突然入院なんて出来る訳がないし、何より今は元気です。

その後しばらく、色々調べられていた(ようだ。)


「そうですねー。 少しでもおかしなことがあったら、必ず連絡を下さいね。あとで車いすを持ってきますから。」

そ・そんなもの要りません!!!


帰る際に「造影剤アレルギー」というカードを渡された。

常に携帯してほしい、とのことだ。

何かあった時に、造影剤を用いた検査をするな!ということらしい。

運転免許と一緒にして、持つようにしたけれど。


どうしても、院内のドトールコーヒーに行きたかった。

それを楽しみに、不安な検査に向かったのに。
(どんなにささやかな楽しみだろう。ww)



結局、ドトールにも行かず、おとなしく帰ってきた。

その日と翌日の土曜日は、寝て過ごした。

さすがに身体が動かなかった。


一体何が起こったんだろう?

アナフィラキシーじゃないものね。

そんなのだったら、こんなにピンピンしているはずがない。

先生は、何らかの造影剤のアレルギーだと仰っていたけれど。

何だかよく分からないけれど。

検査結果を聞きに行った時に、説明があるだろう。



そして、さらにその翌日の日曜日、いつものゴルフ場の喫茶室で、10日〆の仕事を仕上げた。

その後、比叡山のガーデンミュージアムで、ワインを2杯飲み干した。

ざまーみろ♪♪(何が?ww)

もう元気です。^^


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コメント (4)
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