チイ子の日記

今日も元気に頑張ります!

ミトンの手袋

2017-06-18 23:32:55 | Weblog
スコティッシュファンタジーの試演会が終わりました。毎度ドキドキさせられますが、今回はいつもよりも緊張しました。なんせ長い曲なので最後まで暗譜で通るのか。結果としては最後の章でかなり大きい暗譜ミスがありましたが、曲としては成功だったようです。「素晴らしかったわね!」という先生のお言葉が全てをあらわしていました…

先生のお話の中で印象に残ったのは、「手袋」について。ある曲を扱う時に、どんな手袋でその曲を扱うか、という例えのお話でした。門下の中には凄腕のSさんという現在大学院一年の憧れの先輩がいます。いつも演奏を聴くたびにため息が出るほど美しく、完成度もとても高い。先生の例えでいくと、「手術の時にはめる自分の手にぴたりとフィットしたゴム手袋」を持った方です。対してチイ子の手袋は「毛糸で編んだミトンの手袋」です。笑
チイ子はそのミトンの手袋で、曲をわしっと掴むそうです。先生曰く、もし将来オーケストラを背負って大曲を弾くソリストになりたいなら、まず必要なのはこの「ミトン手袋」だそうで、手術用の手袋の前に絶対必要なようです。
きっと細部までみたら粗が多いチイ子の演奏ですが、長い目でみた時にはいまのよく言えばダイナミックな演奏は悪くないのだと思います。そう思うことにします。笑
「なんか物の怪が憑いちゃった感じの演奏だったわよね。」
先生がおっしゃるには、それはもちろん大事だけれど、どこかで「知」の部分がコントロール出来ないと、今回のミスのように「あれ?私いまどこにいるんだっけ?」という感じの迷子になるんだそう。チイ子的には珍しいタイプ、というより初めての大きなのミスだったのですが(完全にストップして、伴奏者の先生に助け舟を出してもらい何とか曲に復帰)確かに演奏に入り込んでる感じがしました。後で聞いたら「完全に油断してた。もう曲の終盤で、いつも危なかったところを通過した後だったからね」と言ってました。
情熱に任せて、知のコントロールを失うのはやはりとても危険な事のようで、いい勉強になったと思います。でも今回の曲で、チイ子のビブラートが飛躍的に成長したようで、試演会終わった後のレッスンでは先生からとても褒めて頂いていました。このスコティッシュファンタジーは7月の学外演奏会でも、その直後のコンクールでも弾くので、さらに続けて磨いていく必要があります。パガニーニもスタート。今回のコンクールでは21番を弾くことになりました。夏休みはどこか海外に出掛けようか、と話していたのですがレッスンが立て込んでいてそれも難しそうです。そもそもチイ子はそれほど旅行に興味がなく、「海は絶対に嫌だ」と言っています。なぜそんなに海が嫌いなのか?
「焼ける、しょっからい、目が痛くて泳げない」
のが最大の理由。おまけに
「砂浜でビーサン履くと足の指が痛い」だそーです。
去年行ったバハマの海で、ひどい目にあったのも一因かもしれません。チイ子とお父さん二人で波に飲まれて砂まみれで帰ってきた出来事を思い出しました。。お父さんはその後耳がおかしいと、日本に帰国してから行った耳鼻科で「耳に砂が入ってます」と言われたんだとか。
ということで今年は旅行に行くとすると海のない場所、なおかつ二泊三日位で帰って来られる場所となりそうです。母は海が好きなのに。泳がないけど…
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