雪害の記録 2006 Apocalypse

君死にたもうことなかれ

(新潟)冷房「燃料」の雪 小学校にお届け

2005年09月22日 | 雪害の記録04-05
上越市安塚区の安塚小学校に「雪の宅配便」が送られてきた。届けられた雪80トンは、子どもたちが食事をする時に使っている部屋の冷房用だ。特別倉庫に冬の間たっぷりためておいた雪を使い切ったため、市と市教委が「燃料」を補給した。  「雪の宅配便」計画は、雪を新エネルギーとして活用しようと、雪冷房システムの導入に力を入れている雪だるま財団(安塚区)がすすめているもの。  今回の雪は、小学校から約20キロ . . . 本文を読む
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(北海道)大雪山系で初雪観測 北海道

2005年09月21日 | 雪害の記録04-05
北海道の大雪山系の旭岳(2290メートル)と黒岳(1984メートル)で21日朝、初雪が観測された。旭岳ロープウェイによると、午前5時半に出社した従業員が、旭岳の6合目付近まで雪に覆われているのを確認したという。黒岳でも20日午後から雨が雪に変わり、21日朝には山頂付近が雪で覆われた。  旭川地方気象台(旭川市)によると、旭岳の初冠雪は平年より3日早く、昨年より24日早かった。旭岳のある上川支庁 . . . 本文を読む
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(水環境)水戦争は幻影か、将来起こる現実か

2005年09月20日 | 環境一般
 永続的な紛争地帯のひとつ中東は、従来、潤沢な石油資源に恵まれる一方、水不足に苦しめられてきた。皮肉なことに、湾岸諸国が水脈を求めて掘っても、石油にしか行き当たらない、とアラブのある外交官は冗談まじりに言う。  将来世界は、石油ではなく水を巡って争うようになるだろうというのは、一部政治専門家が長年にわたり繰り返している推測である。2005年のストックホルム水大賞(ストックホルム国際水研究所が毎年 . . . 本文を読む
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(新潟)都内企業が妙高で農業参入

2005年09月14日 | 農業サポートセンター
(ミスト農法でアオジソ作り)  農業栽培技術の開発会社「オーツーコーポレーション」(尾形徹社長、本社・東京)が妙高市内の農地を借り受け、農業に本格参入することが13日までに、分かった。9月1日の農業経営基盤強化促進法の改正施行以来、農業特区や農業関連生産法人を除いて、一般の法人企業が農業参入するのは本県では初めて。  関係者によると、県も既に参入に同意している。同社は妙高市(新井)大原新田の6ヘク . . . 本文を読む
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(新潟)山古志 災害特殊車両が登場

2005年09月14日 | 天地蘇生(中越復興)
(実は私アメリカでウニモグに試乗したことがあります。。。ハンビーなんか目じゃないです。。。) 昨年の中越地震を踏まえ、全国に先駆けて「災害対策用特殊車両」がこのほど警察庁から県警に配分され、防災の日の1日、旧山古志村池谷で初の訓練をした。  導入されたのは、ドイツ製の高性能救助車、災害用投光車、災害対策用ショベルカーなど六台。車両総額は約6000万円。車両は新潟市の県警機動隊に配備されている。 . . . 本文を読む
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(埼玉)北国から届いた天の恵み(小千谷)

2005年09月14日 | 雪害の記録04-05
夏休みに入った7月末、さいたま新都心駅前の大手スーパーに新潟県小千谷市から雪20トンがトラックで運ばれてきた。連日30度を超す、うだる暑さだけに、さっそく子供たちが群がり、さわったり転がったりして大はしゃぎ。宝探しやスイカ割りなどで楽しんだ。  雪国では昔から「雪室(ゆきむろ)」「雪蔵(ゆきぐら)」などといって冬に積もった雪を夏まで貯蔵してきた。雪が降りおさまる1月下旬から日かげの谷間などのくぼ . . . 本文を読む
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(長野)もの作りの自負、「農」の輪に

2005年09月14日 | 農業サポートセンター
もの作りグループ「佐久楽農倶楽部(らくのうくらぶ)」を02年2月に立ち上げた。減反や農産物の価格低迷などは、農民にもの作りをあきらめさせるとしか言いようがない。そうなれば、数倍もの輸入農産物が押し寄せてくる。売れなくても、安くても、もの作りで頑張るしかない。倶楽部では、そんな議論が交わされた。    倶楽部の発足前、「もの作り作戦会議開催」なるチラシを数人の仲間で作り、知人の農家を訪ね歩いた。初め . . . 本文を読む
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(石綿)製造業と石綿

2005年09月13日 | 環境一般
子供の環境を考慮してか、校舎に石綿を使用していると学校閉鎖までするね最近。 一方親の働いている仕事場にいくと、天井や壁、柱に至るまですすけた石綿。 フォークリフトでぶつけたかその一部ははがれている状態。 「うちの工場は石綿使ってないよ」たしか「ストーンウールっていったけ?」なぁ? え!? 工業地帯のくるまでとおりがてらみると、柱は石綿とかが多い京葉地帯。 石綿の撤去費用?そんなんあったら従業員に . . . 本文を読む
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(新潟)高田駅前シンボル一部撤去へ

2005年09月13日 | 雪害の記録04-05
城下町のシンボルとして上越市がJR高田駅前に整備したタクシープールが、一部取り壊される見通しとなった。19年ぶりの大雪となった今冬、駅前広場で大型除雪車の作業の邪魔となったため。れんが造りの壁で囲み、お城の土塁を思わせる凝ったデザインが、皮肉な結果を招くこととなった。  取り壊しの補正予算案は5日の同市議会建設企業常任委員会で可決、29日の本会議でも可決される見通し。 新潟日報 . . . 本文を読む
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(リスクマネジメント)災害発生まで避難勧告出さず

2005年09月13日 | 防災一般
多くの死者・行方不明者を出した台風14号で、九州の7つの市町村が災害が発生する半日ほど前から警戒情報を受け取りながら、避難勧告を発令していなかったことが分かりました。 国交省によりますと、台風14号は全国で死者・行方不明者28人を出しましたが、『土砂災害』が直接の原因とされるのはおよそ8割にあたる22人と、過去10年間で2番目に高い割合でした。 このうち16人は、鹿児島県垂水市など九州地方の7市町 . . . 本文を読む
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(広島)倒木で地盤強度低下 宮島・弥山

2005年09月13日 | 防災一般
世界遺産の島、広島県宮島町の弥山原始林で六日夜に起きた土石流は、一九九一年以降に相次いだ台風による倒木被害が背景にある可能性が強まってきた。現地調査した広島大総合科学部の海堀正博助教授(砂防学)らは「倒木が地盤強度を低下させ、崩落しやすい状態になった」として二次災害への警戒を呼び掛ける。県は近く、新たな土石流を感知するセンサーを設置する。  海堀助教授は発生二日後の八日、約一・五キロに及ぶ崩落現 . . . 本文を読む
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(WWF)「温暖化の目撃者たち」シンポジウム

2005年09月13日 | 環境一般
WWFジャパン「温暖化の目撃者たち」シンポジウム --------------------------------------------------  今、地球では様々な異変が起きています。異常気象が多発し、干ばつや熱波が起きている地域があるかと思えば、別のところでは大雨による被害が出ています。生物の中には、平均気温が上がったことによって、生息地が変わってしまってきている種もいます。  こ . . . 本文を読む
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(防災)災害で孤立の恐れの2万集落 「食料・水備蓄」5%

2005年09月13日 | 防災一般
台風14号で土砂崩れが発生し、宮崎県椎葉村が孤立した。昨年の新潟県中越地震では山古志村(当時)が孤立した。傾斜地の多い国内では、台風や地震で道路が寸断される恐れのある集落は全都道府県の約2万カ所にのぼる。それが現実になった。約360万人が暮らすこれらの集落では食料や水などの備蓄は5%程度しか整っていないとされる。高齢化も進み自主防災組織づくりも進まない。「対策を急がないと被害が拡大する」と専門家は . . . 本文を読む
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(消防庁)救急統一マニュアル、消防庁策定…来年度に市区町村に配布へ

2005年09月13日 | 防災一般
大規模災害や大事故発生時に救急隊と医療機関が連携して円滑に負傷者を運べるようにと、総務省消防庁は全国統一の救急マニュアル作りに乗り出す。  救助現場の混乱を抑え、より多くの人命救助につなげるのが狙い。来年度中にまとめ、各都道府県や市区町村に配布したいという。  トリアージ手順など明記  来年度中に有識者らによる検討会を設置し、救急隊と医療機関の望ましい連携のあり方について協議。他県から派遣さ . . . 本文を読む
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(中国)自然災害による死亡者数、「国家機密指定」から解除

2005年09月13日 | 防災一般
国家保密局(機密保持局)は12日、今年8月から全国の省レベルの行政単位における自然災害による死亡者数に関する資料を、国家機密の指定から解除したことを発表した。これまでの「民生事業における国家機密及び機密レベルの具体範囲の規則」中の関連条項は廃止された。12日付で新華社が伝えた。   国家保密局と民生部は共同で記者会見を開催。国家保密局の沈永社・報道官は「自然災害による死亡人数を機密指定から解除し . . . 本文を読む
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