気象庁が配信する「緊急地震速報」を活用し、鉄道の安全運行の確保を目指す防災システムの説明会が3日、東京都国分寺市の鉄道総合技術研究所(総研)であった。
システムは気象庁が地震の初期微動を分析し、破壊力を伴った本震が到達する前に列車指令部署に速報。鉄道会社側が減速や停止の指示を出し、被害を最小限に抑える仕組み。
JRの新幹線は独自に観測地点を設置、同様の仕組みを導入しているが、気象庁と鉄道総研が私鉄や中小事業者を想定して今年2月に開発した。
山陰中央新報
システムは気象庁が地震の初期微動を分析し、破壊力を伴った本震が到達する前に列車指令部署に速報。鉄道会社側が減速や停止の指示を出し、被害を最小限に抑える仕組み。
JRの新幹線は独自に観測地点を設置、同様の仕組みを導入しているが、気象庁と鉄道総研が私鉄や中小事業者を想定して今年2月に開発した。
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