きのう青森市で19年ぶりに、積雪が160センチを超えるなど県内は、津軽を中心に記録的な大雪となっている。雪による交通事故も多発しており、関係機関が注意を呼びかけている。
冬型が続く県内は、津軽地方を中心に時折、吹雪となる荒れ模様の天気となった。
この吹雪の影響で、青森市の青森自動車道では、きょう午前、乗用車が道路わきに寄せられた雪に乗り上げる事故があり、26歳の男性が軽いけがをした。
また、 . . . 本文を読む
新潟県中越地震で被災した家屋などの建物のうち、100棟以上が雪で倒壊したことが、14日明らかになった。
県災害対策本部によると、同日午前10時現在のまとめで、長岡市や小千谷市など14市町の99棟の倒壊を確認。これに含まれていない全村避難中の山古志村は「複数の家が倒れている」としており、倒壊が100棟を超えたことが確実になった。
同村を除く99棟の内訳は家屋39棟、旅館や公民館、倉庫などの非 . . . 本文を読む
県は14日までに、自然災害の発生時に迅速に対応するため、4月から夜間や休日も含めて職員が24時間態勢で県庁舎に詰めるシステムとすることを決めた。14日から試行的にスタートさせた。また、災害対応の拠点となる防災センターの設置に向けた論議を2005年度から始めることも決めた。
24時間での対応は、泉田裕彦知事が中越地震を教訓に、非常時に対する態勢強化を表明したことを受けて実施する。
新潟日報 . . . 本文を読む
鹿児島県吾平町の土砂崩れ事故で鹿児島大教授ら専門家が13日、調査を行い、土砂崩れは一気に大量の土砂が深部から崩れ落ちる深層崩壊だったとの見方を示した。
調査を行った下川悦郎同大教授(砂防工学)によると、崩壊規模は簡易測量で面積約5000平方メートル、土砂の量が約4万立方メートルから5万立方メートル。崩壊が起きたのは地表から約8メートルから約13メートル下だった。2万5000年から3万年前に積も . . . 本文を読む
JR東日本は14日、除雪作業を行った只見線と飯山線、土砂崩れの恐れがある磐越西線の一部区間で計32本の列車を運休した。
15日も只見線小出―只見間と磐越西線津川―野沢間で終日運転を見合わせるほか、飯山線越後川口―戸狩野沢温泉間と信越線長岡―柏崎間の昼間の一部列車が運休予定。
新潟日報 . . . 本文を読む
今朝早く、福島市の国道4号線でトラック4台がからむ事故があり、4人が重軽傷です。事故があったのは福島市松川町の国道4号線下り車線です。警察の調べによりますと、今朝4時半ごろ、下り車線を走っていたトラックが路面でスリップしたところに後続のトラック3台が次々と衝突しました。この事故で、トラックの運転手2人が足の骨を折るなどの重傷、その他2人も軽い怪我をしました。また、国道4号線下り車線の一部区間がおよ . . . 本文を読む
きのう、19年ぶりに豪雪対策本部が設置された県内は、きょうも冬型の気圧配置が続いていて、日本海側を中心に、断続的に雪となっている。
県内は、冬型の気圧配置が続いていて津軽、下北、上北地方で断続的に雪が降っている。
午前11時の積雪は、青森で145センチ、五所川原で124センチ、弘前で112センチ、などとなっている。
青森市の青森自動車道では、乗用車が道路脇の雪に乗り上げて横転する事 . . . 本文を読む
札幌市北区で午後、吹雪の中、乗用車など6台がからむ衝突事故がありました。
事故があったのは札幌市北区篠路町の道立篠路高校の前の道路です。午後1時過ぎ、乗用車やライトバンなど6台がつぎつぎと衝突しました。また近くではこの事故とは別に軽乗用車2台が衝突する事故も起きています。これらの事故で、少なくとも2人が軽いケガをしている模様です。現場では強い地吹雪が続いていて、事故当時もほとんど視界が効かない状 . . . 本文を読む
長野県木曽福島町新開の木曽駒高原スキー場で13日午前10時45分ごろ、愛知県知多市寺本台3丁目の会社員、藤原直応さん(39)の長女で小学4年の由紀恵さん(10)と、同県安城市の小学2年の男児(8)が一緒に乗ったそりが、止めてあったスノーモービルに衝突した。由紀恵さんは頭を強く打って意識不明の重体、男児も頭に軽いけがをした。
木曽署などの調べでは、2人は平均斜度約20度の中級者コースの斜面を歩 . . . 本文を読む
男爵イモからしこしこ麺 羊蹄山のわき水で溶く
「しこしこ」「ぷりぷり」──コシがあって、のどごしさわやかな、うまいうどんが後志支庁倶知安町にあると聞いた。原料は小麦粉ではなく、ジャガイモの「男爵」のでんぷん粉だという。その名も「豪雪うどん」。うどん大好き人間としては、とにかく食べずにはいられない。さっそく雪深い羊蹄山のふもと、倶知安を訪ねた。
JR倶知安駅にほど近いホテル「第一会館」。1階 . . . 本文を読む
新潟県中越地震で被災した川口町小高地区で、集団移転の準備が進む。沢筋で支え合って暮らしてきた25世帯106人。24戸が全壊し、震度7を観測した町内で小高だけは避難勧告がなお続く。だが、集団移転すればここに再び住むことはできない。雪に覆われた仮設住宅で、住民たちは生まれ育った土地を離れる覚悟を固めた。
「若い衆に任せているから」。石坂忠雄さん(74)とスギさん(73)夫婦は集団移転についてあま . . . 本文を読む
雪崩の危険があるため通行止めとなっていた、長岡市街と同市太田地区を結ぶ県道が13日、再び通行できるようになった。2月1日の規制以来、2週間近く孤立状態となっていた住民は胸をなで下ろしている。
通行止めとなっていたのは同市村松町と濁沢町の約3キロ。県では12日までに雪ぴの除去作業を終え、13日朝に規制を解除した。この日の午前中は晴れ間が広がる除雪日和。多くの住民が屋根や家の周りの雪掘りに汗を流した . . . 本文を読む
NTTドコモ(本社・東京)の携帯電話、PHSの契約者約300人の個人情報が外部に流出していた問題で、これとは別に2万件以上の顧客リストが流出していたことが14日、同社の調査で新たに分かった。大半が新潟県中越地震の被災者に対して行った料金減免措置の対象者だったという。同社は内部資料が持ち出された可能性が高いとみて、本格的な調査を進めている。
同社によると、流出した顧客リストには携帯電話やPHS . . . 本文を読む
◇復興の懸け橋へきめ細かく--阪大生ら参加のNGO、仮設住宅点検や物資配布
大雪に見舞われ、厳しい日々を過ごす新潟県中越地震の被災地を阪神大震災の被災地から継続的に支援しようと、「KOBEから応援する会」が昨年11月から活動している。神戸市のNGO(非政府組織)と、阪神で活動経験のある福島県のNGOが作った。同会に参加し、仮設住宅の生活支援などに歩いている大阪大の学生たちに、活動状況と被災地 . . . 本文を読む
中越地震で被災した友好都市・小国町を、東京都武蔵野市が今度は「笑い」で支援する。3月に「武蔵野寄席小国場所」を開催し、町民を招待。新年度には市民から集めた「笑い」に関する本を、同町愛蔵書センターに贈る予定だ。
03年8月、武蔵野市在住の大学教授らの蔵書を共通の知的財産として活用しようと、小国町に愛蔵書センターが開館した。昨年、開館一周年を記念し、同町千谷沢出身の落語家林家こん平さんにちなみ、「笑 . . . 本文を読む