音楽の療法日記

 音楽の力を借りながら、障害を持った方たちとふれあっています。その日々をつづります。

福祉の質の低下と音楽療法

2007-05-26 11:40:09 | 音楽療法
フリーの音楽療法士は、今、どんどん仕事がなくなってきている。
少ない職員で多くのクライアントを抱えて、その日を送っているのがやっとであり、音楽的ケアはボランティアの善意で成り立っている。認定療法士となっても仕事はボランティア扱いになって、仕事にはならない。

学会の認定も難しくなった。
やたら、科学的な論証を求めている。
くそくらえ!だ

目の前にいるクライアントがの反応がすべてのよりどころなのに
それを数値化したり、分析したりする必要があるのだろうか?

現在の医療制度、福祉政策では国家認定等はほど遠いようだ。

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