夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

美酒鍋の会

2016-12-30 23:00:33 | 日本酒紀行
職場内で秘かに結成され、活動している日本酒の会。
第3回目は、同僚の先生の家で「美酒鍋の会」をした。

メンバーがそれぞれ自分のおすすめの酒を持ち寄り、テイスティングした後で人気投票し、最下位の酒は鍋の出汁にされる、という残酷なルール。

一口紙コップでそれぞれの酒を少量ずつ味わい、投票してから、鍋を熱し、美酒鍋づくりをはじめる。
同僚の一人が発酵食品の研究者で日本酒にも詳しく、この会のリーダー的存在であり、すべてを仕切ってくれた。

鍋はすき焼き鍋のような蓋付き深鍋タイプのものがよく、今回は私がグリル鍋兼用のホットプレートを持って行った。
熱した鍋にオリーブオイルを入れ、まず鶏もも肉・砂ずり・せせりを炒める。焼き色がついたら、ネギ・ニンジン・ゴボウ(シャキシャキ感が出るのでおすすめ)・シイタケ・シメジ・春菊・厚揚げ・モヤシなどを入れ、さらにその上に白菜と豚薄切り肉を交互に何層も重ねていき、日本酒を投入。(味付けは具材を入れながら適宜塩コショウする。)
その酒を持ってきた人の悲鳴も意に介さず、ドバドバと惜しみなく注ぎ、鍋に蓋をして野菜のかさが減り、アルコールが飛ぶまで待つ。

美酒鍋ができると、みんな「美味しい」を連発しながら食べていた。
確かに、お酒がいい仕事をしてくれ、野菜を最も美味しく食べられる鍋料理だと思う。
それぞれの野菜の持ち味がしっかり引き出されるので、塩コショウ以外の味付けは全く要らない。


お酒はどんな酒でもよいが、なるべく純米酒でお燗に向くものがよいと思う。
美酒鍋の二回戦は、私が持参した「神亀 純米吟醸 ひこ孫」を敢えて投入したが、もったいないほど美味な鍋になった。

寒い冬の夜、日本酒を愛する者同士が集まり、鍋をつつきながら飲むのは楽しく、美味しいお酒と料理を味わいながら語らいを楽しむ、というこの会が今回も実施できてよかったと思った。
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