四国高校選手権 於:高松工芸高校
17日(土)、遥紀がライトフライ級に出場しました。
結果は悔しい判定負けでした。同行された会長からのご報告によりますと、対戦相手の選手
が長身で、中に入って連打を打つ展開に持ち込めなかったのが敗因とのことでした。
今、遥紀の試合内容を想像しながら書き込みをしていますが、長身の相手と2度対戦して
何れも勝利した遥紀の高校の先輩である武間の試合を思い出しています。
最初の試合は、県の総体決勝で鴨島商業高校(現・吉野川高校)の選手と対戦、僅差ながら
判定で勝利しています。二度目は、神戸国際大学付属高校でのスパーリング大会で、大学生
(関西大学)を相手に、2-1の判定勝ち。勝因は、重心を低くして、フェイント攻撃から
早いステップで相手の懐に入り連打できたことでした。更に、相手の距離で試合をするなと
指示した記憶があります。
ついでにもう一つ、同じ市高の先輩である泰成の試合も、相手が長身で苦戦すると思いきや
3-0の判定で勝ちました。勝因は、ボクシングの高等技術の一つであるクロスカウンター
を、相手の右ストレートに合わせて打ち込んだことでした。この試合も私がセコンドをして
いたのですが、1R終了後にクロスカウンターを誰に教わったのか聞いたら「佐々木さん」
と言ってました。
ボクシングの神様は、またしても遥紀に試練を与えてくれました。どのような相手であろう
と勝ち抜ける技術、体力、精神力を高めていかねばなりません。頑張れ遥紀
試合に同行された会長、長尾さん、佐藤さん、ご苦労様でした。