風と友達

山の中が私の故郷。風の良く通り抜けていく場所に生家がある。

雨が降っても

2015-11-12 | 花日記
ユズ取りに出かけてきます。しばらく帰ってないので母の話し相手もしてゆっくりするのもいいかなあと思っています。
トップは実家の庭から見える山、私たちは向こうの山と言って育った。2012年11月14日撮影この山のてっぺんにヤマモモの木があり(野生だと思うが味の良いヤマモモだった)梅雨の晴れ間、獣道のような坂道を取りに上った。もっと昔は畑があったらしいが私たちが知るころには、名残りが少しあるだけの山に戻っていた。
この山の裾は、肥え山(こえやま)といって草刈りをして畑や田んぼに入れたり、牛のエサにもしていた。春にはゼンマイやワラビが生えて、秋にはリンドウや、リュウノウギク(だと思う)などが咲く。この頃はカヤに埋もれ少なくなってきたが、植物も生き残りをかけて下の田んぼまで降りてきて、田んぼの肥料を吸い取り、野生らしからぬ花を咲かせている。

↓この山の中にも道がある。我が家よりまだ下の集落の方々が、サツマイモなどを作りに山の畑に通っていた。肥料を担ぎ上げ収穫した芋を負い下していた。天に近いてっぺんのイモ、もう名残もないほど山になっている。


↓谷底にあるモミジは紅葉が遅い(11月27日)

↓この谷からほぼ真上にあるモミジはこんなに色づいているのに…11月28日撮影





↑↓これは別の山筋になるが、リョウブの黄葉だと思う(11月25日)


写真はすべて2012年風の山で撮影したものです。以前のブログと写真は重複しているかもしれませんが、笑ってお許しくださいませ。
週間予報では、ぐずついたおお天気だけど明日から出かけてきます。


晴れてくれますように願いながら・・・
パソコン問題は解決しないけどなんとなく機嫌の取り方がわかってきたような気もする。機嫌のよいうちに更新できました。

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