冬至には「パッチュク」

昨日竜王山に行って2回も滑って転んだ。

大体山には皆は午前中に行く。12時ごろまでに行くと、昨日など祭日だったので、

それなりの賑わいなんだが、私は1人で登る時はついつい、段取りが悪く、いつも2

時頃からのスタートになる。

昨日の2時頃からの山はお天気が悪くなり、風が吹き、山が暗くなり、人もドンドン下

山する人達ばかりでアッとというまに何だか寂しくて怖い山になってしまった。

「怖いよう～」と後ろを振り向きながら、アタフタ降りていると木の根に滑って2回も

転んだ。人と一緒だと「たいした事ないよ」と強気だが誰もいないので思いっき

り、「痛いよう～」と言いながら降りた。

駐車場には車が2台だけだった。

「スッカラ」一月号に「今愛」の監督チョンユンス氏の記事があった。

「誰かを愛するのはとっても幸せな事なのに、結婚という制度に縛られて愛の為に

苦しむ」「この映画を通して愛や結婚に関する新しい形を示したかった」

「でもソウルでは沢山の観客を動員したけど、地方では殆ど人が入らなかった」

「地方はずっと素朴で保守的、夫婦がなんでそんな事になっちゃうんだ、という反

応でした」だそうです。

私の考えとしては、二組とも子供がいないから責任がありません。

責任を取らない愛には反省もないので、きっとこの二組はこれからも愛のさすらい

人になるのだと思います。

冬至の日、温泉で在日アジュンマから「冬至だからぜんざいを炊いた」とお鍋いっぱい

頂きました。

知らなかったけどスッカラを読んだら冬至には「パッチュク」と言って小豆の赤い色が鬼を

追い払うと言われ、無病息災を願って頂くそうです。

そうなんだぁ、有り難う、アジュモニ。