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【読書感想文】悼む人

2016年10月17日 | 読書感想文
悼む人
天童荒太


【内容】
事故で亡くなった人、事件に巻き込まれて亡くなった人、病気で亡くなった人、あらゆる人の死を悼む主人公静人。


亡くなった人とは血縁関係もなく他人。


亡くなった人を知る人に「その人は、誰に愛されたのでしょうか。誰を愛していたのでしょう。どんなことをして、人に感謝されたことがあったでしょうか」と問いかける。


中には恨まれていた人もいたり、死んでも悲しむ人なんていないんじゃないかと思うような人もいる。


「冥福を祈る」ではなく「悼む」。


どんな人にも誰かを愛し、誰かに愛され、誰かに感謝された経験がある。


その部分をしっかり悼む静人の姿勢に、感謝する人もいれば怒りだす人もいる。


そんな静人を見て影響を受ける人、家族のことなども描かれた深い内容。


【感想】
私は人の死に対して、とても冷酷だなと思った。

ニュースで人の死を知っても、その人が誰かに愛されたとか、誰かを愛していたとか、誰かに感謝されていたなんて考えた事がなく、「気の毒だなぁ」とかうっすら考えるくらいだなということに、この本を読んでいて気づいた。


特に犯罪者なんかはいい面なんて全く見ずに、「あーあ」ぐらいな感じ。


だから、この本はすごい!!!と思った。


そうゆう考え方もあるんだなって。


あと、母親が末期ガンなんだけど、患者の気持ちや周りの家族の思いなど、本当にいろいろと深いなと思った。


この本、かなりおすすめです!!!
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