ちっこいチャリ。

折り畳み自転車でゆるく走ってます。

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しまなみ海道周遊記 1

2008-05-11 18:16:07 | チャリ旅行
ゴールデンウィーク後半、5月4日から5月6日迄、しまなみ海道に行ってきました。


今回の旅の軌跡 (クリックで大きいマップが見れます)

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しまなみ海道周遊記3

* * * * * * * * * *

新幹線は殺人的に混み合うことを覚悟して、東京駅に向かいましたが、
連休二日目ということもあって、もう既に混雑のピークは過ぎ去っていました。
しかも、幸運にも車輌最後尾の、荷物置きスペースのある窓側席を確保できました。

今回向かう先、瀬戸内しまなみ海道とは、
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道の愛称で、
風光明媚な瀬戸内海の景色を楽しめるサイクリングロードが整備されています。
 
自分にとって、此処はBD-1を手に入れて、初めて輪行した思い出の場所でもあります。


福山駅にて新幹線のぞみを下車、そこから山陽本線に乗り換えて尾道駅で降ります。
天候は薄曇りで時々太陽が顔を覗かる、暑くも寒くも無いチャリ日和です。
あと数分で11時、駅前のラーメン屋が暖簾を入り口に掛け始めました。
ロクに朝飯も食べてこなかったので腹が減った。此処ですこし早めの昼食を頂くことに、


「味麺」本日一番乗りの客が注文したラーメン。
刻んだ豚の背脂に平麺、これぞ尾道ラーメンな見た目です。
一見こってりしてそうですが、スープ自体はあっさりめなので食べていて飽きません。
ガツンとパンチのある味では無いのですが、自分は結構好きですね。


尾道水道を挟んだ向島までは、数分おきに運行する渡船に乗っていきます。
泳いで渡れそうな距離ですが、無駄にあほな事はしません。チャリとかもあるし、

意外にもチャリを担いでいるのは自分だけ、ていうか、客が自分だけ。
5分ほど船に揺られて向島に到着します。

チャリを展開すると、おばちゃんがやって来てBD-1を見ながら、凄い自転車ねぇ、
と、しきりに感心していました。
このチャリに女性が食いついたのは初めてです。褒められるのは悪い気はしません。
気分が良くなったところで、さあ出発!

車の通行の多い交差点を右折して進んでいくと、対岸の島と挟まれた狭い海が現れます。
磯の香りの少々湿った風に吹かれながら、海沿いにチャリを走らせます。
赤く塗られた向島大橋ををくぐり抜けると、その先に因島大橋が見えてきます。


因島大橋を含め、しまなみ海道の橋は全て標高の高いところに架け渡されています。
橋のたもとを少し過ぎた辺りから、長く緩やかな迂回路を上っていくことになります。


因島大橋はサイクリングロードが車道の下を通っていて、鉄骨の籠の中を行く事になる。
当然景色は閉鎖された金網越しでしか拝めず、不評なようだが、
自分はこれはこれで、ありなんじゃないかと思ってしまいます。カッコいいし、

橋を渡り終え、料金所付近でロードバイクに乗ったカップルに話し掛けられます。
GPSに興味があるらしく、いろいろ質問されました。
メカに弱い自分の分かる範囲では答えたんですが、参考になったかな?

因島は海沿いの道を離れて殆どが内陸を行きます。
畑の広がる景色はのどかですが、取り立てて見どころがあるわけではなく、
ゆっくりと進んでいきます。


ハープのような優雅な雰囲気を醸し出す、生口橋です。
主塔から無数のケーブルを斜めに張り、橋桁を支える斜張橋です。


因島大橋に比べて視界も開けており、凪ぐ内海と連なる芸予諸島の風景を堪能できます。

橋を渡り終え、生口島に入ります。
海に沿って暫く走ってると、道の先に人だかりができています。
瀬戸田・手造りジェラート ドルチェ本店です。店名が長いです。


折角なので、オススメのデコポンジェラートを頂く。
爽やかな酸味と香りが、とてもいい感じに火照った体を冷却してくれます。
でも、解けるの早いです。写真は程々に急いで食べましょう。

ジェラートを食べ終えて走り出すと、またすぐに人が混みあってます。
この辺りには平山郁夫美術館や耕三寺、昔懐かしい雰囲気の商店街もあって
他の地域よりも観光地化されてるようです。
レンタサイクルのママチャリ軍団や、車やバスで乗り付けた徒歩の客も多いので、
通行には一層の注意を払いましょう。


商店街を抜けるとサンセットビーチに出ます。
その名の通り夕日が見所のようですが、時間的にはまだ早い、それに曇りまくってます。


ひょっこりひょうたん島のモデルとなったといわれる瓢箪島、
さっきまであんな混んでたのに、この辺りでは釣り人を数人見かけるぐらいです。
快適ですが、向かい風が強くなければもっと快適です。


多々羅大橋に到着、すらりとした塔に気品ある色気を感じます。
こちら、世界最長の斜張橋らしい、
ちなみにこの橋では、主塔の下で手を叩くと反響する「鳴き龍現象」が楽しめます。
ご親切にも拍子木が備え付けてあります。意外と面白いですよ。

多々羅大橋を渡ると広島県から愛媛県に突入です。
この橋を下ってすぐに、道の駅多々羅しまなみ公園があります。
時刻は16時を少しまわった頃、お腹が空いてきたのでレストランに入ります。
ですが、本日のラストオーダーは終わってるとの事、まじですか…


しょうがないので、屋台でオムソバなる食べ物を購入、
焼きソバを薄焼き卵で包んで、ソースとマヨが上にかけられてます。
予想したそのままの味です。美味いですが、ボリュームがあり過ぎて飽きます。

腹も満たされて一息ついてると、今時のラフな風体の若者に声を掛けられます。
一瞬からまれるのかと身構えたが、その必要は無かった。
なんでも、今治から此処まで歩いてきたそうで、生口島で一泊して明日、
尾道を目指すらしいです。
80km程あるんじゃないか?人は見た目では判断できないものですね。
お互いの旅を称えあい、別れます。


古城島甘崎城跡、今では見る影もありませんが、日本最古の水軍城の跡地です。
海沿いの気持ちの良い道を進んでいきますが、
大三島の後半には、急ではないのですが、少し長めの上り坂が待っています。


大三島橋、今までの橋に比べると若干短めのアーチ橋。
伯方島に入ります。そう、「はっかったのしお」で有名な、伯方の塩発祥の地です。
途中では巨大な造船ドックの他に、特に見所は少ないのですが、
道の駅伯方S・Cパークで売ってる、塩ソフトが予想を良い意味で裏切り、絶品なのです。

期待を胸に道の駅に入ったのですが、アイス屋はもう既に閉まっていました。
残念、明日に持ち越しだ!


時刻は17時30分ちょい過ぎ、さて、今夜の寝床はどうするか、
…ええ、宿なんて決めてないですよ。
今は取り敢えず先を急ごうか、


伯方・大島大橋を越えて大島に突入です。
前回のポタではこの島で、夕闇迫る時間にパンクをするという恐ろしい目に遭いました。
今回はそんなの御免被る、

大島のサイクリングロードは、今迄の海沿いではなく、
内陸を東西に横断するかたちですので、景色はそれほど望めません。
その上、島に入ってすぐに上り坂が現れます。文字通り、最後の難関ってやつです。
まぁ、「島」なので、上り切ってしまえば、後は下るだけなんですが、

道の途中コンビニがあるので、おにぎり等の食料を調達、
辺りは段々と薄暗くなってきましたが、行けるとこまで行っておこう。

長い坂を下り、再び海に出た頃には18時50分、道の駅よしうみいきいき館に到着する。
今日はもう此処でいいや、街灯の下、急いでテントを設営します。


来島海峡大橋のライトアップ、煌びやかな夜の顔、
ですが、空には星一つ見えません。

それにしても、テントの中は蒸し暑いです。
今の時期でこんななら、真夏は焦熱地獄だろうな、きっと…


2008年5月4日(日)のルート

福本渡船乗り場~因島大橋~生口橋~ドルチェ~多々羅大橋~多々羅しまなみ公園~
甘崎城跡~大三島橋~伯方S・Cパーク~伯方・大島大橋~よしうみいきいき館

走行距離 67.74km 
走行時間 4時間34分
平均速度 14.8km/h
最高速度 29.1km/h
積算距離 4459.2km(BD-1)
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その他
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8 コメント

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テント旅行 (まさぼ)
2008-05-11 21:35:28
からすさん
いよいよ前編ですね。
それにしても宿無しでテント生活とは、この前の予行が
十分活かされていますね。
これぞ、アドベンチャーです!
旅の想い出も、苦労するほど有るといいますが、今回は
どんなドラマがこの先待っているのか楽しみです。
からすさんを応援! (zenpeichan)
2008-05-11 21:50:29
す・す・すっごいですねぇ。
またまたやりましたね。
今度は、しまなみ海道。
刻々と変化する道路と海?
からすさんが一人で愉しく遊んでいるのが
よくわかりました。
さて、明日は、どんなお目覚めが待っているのでしょうか。
たのしみ、たのしみ。
楽しそうな旅 (yuckey_2003)
2008-05-12 01:19:27
いや~、わくわくしながら読ませてもらいました。
「BD-1に食いつく女性」、「若者に絡まれるかと思った」くだりには思わず笑ってしまいました。
しまなみ海道、やはりイイですね。
どこでも絵になります。
トラベルトラブル (からs)
2008-05-13 00:45:20
まさぼさん
アドベンチャーなんて大袈裟なものでは無いかもしれませんが、
実際こういった無茶な旅行は多少リスキーなのかもしれません。
苦労ならまだ思い出になりますが、危険な目には遭いたくないものです・・・
応援どうもです (からす)
2008-05-13 00:52:42
zenpeiさん
そうですね、橋のデザインも全て違っていて変化に富んだ自転車道です。
レンタサイクルも充実してるので、マイBD-1にこだわらなければ、気軽に行くこともできますよ。

続編も是非お楽しみに、

人との縁 (からす)
2008-05-13 01:00:27
yuckeyさん
楽しんでいただけると、私も嬉しいです。

どうやら、BD-1という見た目が特殊なチャリが人を引き付けるようで、
旅先ほど、人と話す機会が多い気がします。

此処の自転車道は、綺麗な景色が満載ですので、
記事に載せる写真の選択に迷ってしまいます。
しまなみリピーター (TARO)
2008-05-13 19:43:00
テント泊でしたか…いつか僕もやってみたいのですがね^^;

僕のしまなみ海道お気に入りの橋ベスト3は…

1位:多々良大橋(一番バランスがいいです)
2位:来島海峡大橋(圧巻です…但し風が無ければですがね)
3位:因島大橋(僕もあのメカっぽい感じが好きです)

走り始めて、最初に現れる因島大橋の雄大な姿に驚き、
その高さに愕然として、ほんとにあそこ迄登れるのか?
エレベーターでもあるのかな?と最初に訪れた時に思いましたが、
自転車(歩行者)用のスロープは良く出来てますよね。
延々と登り続けるのではなく、途中で少し降ってクールダウンして、
気が付くと橋の上に立ってるのですから…ね。特に来島海峡大橋はね。

ドルチェ…定番ですよね。柑橘系がさっぱりしていて美味しいです。
お土産(宅急便)も買うのですが、結構なお値段です。
ドルチェで冷水(レモン水)をドリンクボトルに分けて貰ったりしました。

全コースを通して一番好きな所は…サンセットビーチです。
生口島はフラットなので好きですね。逆に大島はヘビーです。

去年ロードで行った時は、生口島でパンクしました。
その後慣れないハンディポンプを使用して、バルブを曲げてしまい。
真っ暗な中何度も修理しては走り、また修理…散々でした。
最終的に予備チューブ(最後の命綱)に交換して無事今治に到着、
翌日も恐々ながらその予備チューブのタイヤで尾道に帰還。
お陰でパンク修理のスキルがUPしましたけどね^^;

テントなら、もうここで寝よっ!って諦めが付いていいかもですね。
僕は今治のホテルを予約してましたのでね。
しまなみにはまりました。 (からす)
2008-05-14 00:45:53
お気に入りの橋の順位は姿で選ぶのでしたら自分も概ねこの順位です。
ですが、走っていて一番楽しいのは長い来島海峡大橋でしょうか?

因島大橋は最初のポタった時、どこから、どうやって上がったらいいか分からずに、相当迷った記憶があります。
まさか迂回路があるとはおもってなかったもので、

ドルチェ有名らしいですね。
お土産もかおうとおもったんですが、やはりお値段が・・・
レモン水貰えたのですか?そんなサービスがあるとは知りませんでした。

大島はヘビーです。特に復路がキツイです。
この坂をママチャリで必死に登ってる人を見かけました。
頭が下がります。

自分も初パンクをこの地で経験しました。
めちゃくちゃ焦りましたが、なんとかなるもんですね。
実戦のトラブルで、確かにスキルは上昇しました。

テントは気楽でいいですが、反面、怒られないかとひやひやものです。

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