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妖狐×僕SS 9巻

2013-05-23 00:29:27 | 漫画の感想

待望の9巻・・・!

帯コメントには、
「最終章、開幕
 行く絵もの想いを乗せ、舞台は再び23年前へ------・・・!」

と言う訳で。
これまでシリアスな展開が続いていたこの作品。
この9巻では、最終章に入る前にinterludeが3話収録されています。
・・まぁ、前巻からの続きではあるんだけど、
冒頭3話がいきなり心温まる感じのお話が続いたので、
「最終章!」という帯コメントからすると少し拍子抜けしましたw

林間学校で、凛々蝶のいない日々を過ごす御狐神くん。
・・・本当に死にそうな勢いだったりするけどw

いつもはなかなか見られない男性陣でのお出かけも新鮮だけど、
凛々蝶と御狐神くんのすれ違いがなかなかに微笑ましかったですw
そしてここのページのやり取り・・・なんとも微笑ましくなりました!
・・・しかし、凛々蝶の写真で埋め尽くされた部屋で倒れている御狐神くんというのは
なかなかに凄いものあがりました・・・ww

これは、夏目残夏の過去のお話。

子供の頃は今のようにおおらかな性格ではなく、
その「百目」という性質から色々な事が「見えてしまう」のが
特徴でもあり、そして彼の性格自体をも歪めていた。
そんな過去の彼と、蜻蛉・御狐神の三人のやりとりが楽しめます。
残夏の過去というのはこれまでに登場してこなかっただけに、
これはなかなか新鮮なエピソードとして楽しむことが出来ます。
どうして残夏が今、ああいうキャラになったのか・・・?!
という辺りが垣間見えるような気がします。

これはちょっと不思議なお話。反ノ塚と野ばらがデート?!

・・・と思いきや、海沿いでカップルが狙われるという謎の事象を探るための
偽装だった訳ですが、ここで登場する正体というのが、
人魚崎くんというなんとも可愛らしい男の子w
ひょんな事から彼の恋のお手伝いをすることに・・
いやぁ、実に微笑ましい!
この巻の中でも一番に微笑ましいエピソードと言えるのではないでしょうか・・・
それにしても、この話通してだけど、野ばらさんの表情がwww最高ですwww

そうして、話はメインストーリーに繋がり・・・
23年間の時を経て辿り着いた、タイムカプセルの中にある手紙。
そうして事実を知った皆は・・・

百鬼夜行を回避するため。
そうして皆で生き残るため。
何より、タイムカプセルで伝わった「もう一人の自分達」からのメッセージを
無駄にしないためにも。。。
皆で今、そして皆で「皆」を守ろう・・・そう誓うのでした。
・・・しかし、そんな時に凛々蝶の父が急を告げる知らせを・・・!!
もう既に事態は始まっている・・・そして妖館には戻ってこれない・・・?!
と言う訳で、風雲急を告げる展開だけど、
今回はinterludeが3話あったこともあって進展は少ないのでw
改めて10巻が楽しみ・・・!!
終わって欲しくないような、続きが気になるような・・・
そんな感じです!!

妖狐×僕SS(9) (ガンガンコミックスJOKER)
藤原 ここあ
20130522 (2013-05-22)

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