1巻の感想
水谷フーカさんの最新刊！
帯コメントには、
「それは、初めての恋と気づかぬまま始まった恋。
オトナと子供の狭間の時代。
毎日が、手探り。毎日が、発見。」
とのこと。
うーん、なんとも青春たっぷりって感じじゃないですか・・・！
二人で日直。
なんとなく物陰に隠れてしまった二人。
たまたま人が来たので隠れよう。
そう思った時に、触れ合う腕と胸。
そう、、、ムネ。
「彼方、こんなに体が柔らかくなっていたのか・・・」
「和樹、こんなに力が強くなっていたのか・・・」
うわぁぁぁぁもうもうもう！思春期どまんなかじゃないですかっ！！！
もうね、この二人のドギマギっぷりだけでメシウマすぎますよ、最高ですよ！！
そしてこれは、相合傘したかったー！とじたじたしているところ。
こういう場面は途端、歳相応な感じでかわいいですねｗｗ
これは和樹と彼方の二人を羨んで、そして恨んでいたかのような志木さん。
てっきり和樹の事が好きなのかと思いきや・・・
うあぁ、彼方の事が好きなんじゃないですかｗｗｗ
しかもそんな彼女と話したということであらぬ疑いをかけられる和樹がかわいそうｗｗｗ
ちょっと怖くて近寄りがたい長井くん。
彼と一緒にパートリーダーをやることになった彼方だけど、
実は彼もまた、和樹達と同様に、先生との隠れた恋愛をしていたのだという・・・ｗｗ
そういう事実をひた隠しにして突っ張っている様をみると、
なんともかわいいですね、長井くんｗｗｗ
体育祭でオクラホマミキサーを踊る事になったものの、
皆と一緒だと、「二人」で踊る事が出来ない。
というわけで、二人でこっそりと練習。
ふと、距離が近づいてドキッとしてしまう・・・
うわーっ、これまたたまらない青春っぷりじゃないですかっ！！！！！
もうね、こういう場面に逐一ニヤニヤゴロゴロさせられてしまいます・・・！！
まさに「14歳の恋」
子供と大人の中間。
そんな微妙で絶妙なやりとり、戸惑い、そして仄かな恋心・・・
そんな様々な感情を楽しむ事ができます。
これは素晴らしい作品！！
