浸水地域が塗られた地図を見ながら仙台から北上しました。
海岸沿いはほとんどが壊滅的な状態の中で、松島だけは大した被害を受けなかったようです。
おかげで、観光客で賑わっていました。
遊覧船も頻繁に運航しており、歩いている人も多く、活気があってよかったです。
復興支援とか言いながら、お菓子などを買い、道端で売っている「牛タンまん」も食べてみることに。
1個350円もしたのですが、食べてみたら普通の肉まんと違いが分からなかったです。
舌が鈍感な私は普通の肉まん3個食べてた方が良いかも?
少し松島を散策していたら、「こんな所に城があるとは!」と会話している人たちが居ました。
「本物か?」「窓が近代的に見えるけど・・・?」と、更に城について論議していて面白かったです。
私もついつい写真撮っちゃいました。

松島から更に北上して東松島〜石巻へ。
この辺りは平野がかなり広いため、被害も大きな地域です。
石巻は地図を見ると、石巻駅の南側一帯に色が塗られていない(浸水していない)箇所があります。
その周りは全て浸水しているので、ここだけ山になっているんだなぁと直ぐに分かります。
そこは日和山といって、石巻城があるところでした。
やっぱりお城は高台にあるから大丈夫だったのですね。

城跡から市街地を眺めると・・・

旧北上川の西側は建物がほとんど解体され、車と瓦礫の山が目立っていますが、旧北上川の東側は建物がそのままになっていました。
まだ手が付けられないんでしょうね。
周囲はこんな状況ですが、この日和山がある高台の集落の方々は普通に暮らしているようです。
今回の震災、津波がなかったらさほど大した被害ではなかったんだろうなぁと思います。
また、少し内陸に入った国道45号沿いは店が建ち並び、そこだけ見ていると震災なんて無かったかのように思えてきちゃいます。
でも、これが現実なんですね。
日和山のすぐ南側にあるこの学校は、3階も浸水したのが一目で分かります。

こんな大きなものが転がっていました。

この後、小学生のほとんどが犠牲になった大川小学校を訪れました。
既に日が暮れてしまったのですが、お参りすることができ、今回の目的の一つが達せられました。
この小学校を訪れた瞬間に思ったことは、すぐ背後に山があるのに、なんでココを避難場所にしなかったのだろう。ここに避難していれば全員助かったのに・・・とそればかり。
小学校の裏手から山にとりつけるようにしていれば、何てことなかったんでしょうに。残念で仕方ありません。