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「性と国家」北原みのり佐藤優  逮捕が縁か河出書房と

2017年03月28日 | 詠む

「性と国家」 北原みのり 佐藤優  河出書房新社

惹句より 緑字は千恵子メモ

>佐藤優は500日余りの独房生活を送った体験から、現代思想におけるフェミニズムの重要性に関心を持ったという。ほんとか?

>なぜなら「逮捕されたことで、国家というものが男権的で、とても暴力的なものだということを再認識」したからだと。

>同じく、わいせつ物陳列罪で逮捕された経験を持つ北原氏は、その体験を通し、「女性の体をどこまでさらすか、暴力的な表現にどこまで挑戦するか」を、表現の自由の主たる課題としてこだわってきた日本の性の価値観に対して、改めて怒りを感じた、と語る。

34 黙秘どころか出房拒否を提唱 はは

76 東大生5人の乱暴狼藉には、言葉もない

213 病院で医師が胸を揉む 勾留された3日間で、いちばんひどい思い出

北原みのりの本は5冊くらい読んでるけど、これが一番に詰まらなかった(とはいえ評価してるのしかブログで紹介しないけど)。

キリスト教のは、ほぼ分からなかった。普通の日本人よりは、教会に行った回数が多いわたしでも。

第一章 この国の性癖
●野蛮な国家システム
●なぜ「売春」と「自己決定」がセットで語られるのか
●愛国とアダルトビデオ
●国に管理される「性」
●強かん神話の真っ赤なウソ …etc.

第二章 戦争と性
●沖縄問題の報道の異常さ
●ナショナリズムと性暴力の関係性
●沖縄への差別構造
●『帝国の慰安婦』をめぐる論争
●日韓合意で捨てられたもの
●究極の男女平等とは……? …etc.

第三章 性の売買を強いる国、ニッポン
●「セックスワーク」という言葉が隠すもの
●売買春はネットワークビジネスである⁉︎
●ポルノカントリーのファンタジー
●「ねずみ男」が日本でいちばんいい男?
●ドストエフスキーが感じた恐怖 …etc

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2 Comments

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詰まらなかった理由とは (河内丸)
2017-03-29 15:56:19
佐藤優は、反共を公言していたので好みではなかった。この本を読み、とても理解できたところがあった。佐藤が北原に対して反応するとき、①「獄中の経験」、②「沖縄出身としての経験」、③「キリスト教神学」、④「外交官としての経験」という4つの抽斗(ひきだし)の使いまわししかなく、①~④、いずれも検証できない。北原は飲み込みの早い人だから、すぐ納得して「そうなんだ」と思い込んでいるように感じた。そういう事情を勘案すれば、二人の会話は噛み合っているのか、とても疑問に思う。①~④のことしか頭にない佐藤の言葉から「性」について真剣に考えているのか、それも疑問だ。噛み合っていない会話が面白いはずはない。

「これが一番に詰まらなかった」という感想は以上のような理由ではなかろうか。
そうか (千恵子)
2017-03-29 20:22:31
鋭い分析、ありがとうございます。

抽斗。よっつもあるなんて立派だなあって、感心してる場合じゃないですね。なるほど。

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