千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

りんご愛そんなの吾に無いからなぁ スティーブ・ジョブス「広告」映画

2013年11月16日 | 詠む

(これは本人と林檎)

1992年、カリフォルニアのアップル本社を訪問したことがある。ジャーナリスト岡部一明の案内で、米国の民衆に如何ようにパソコンが利用されているかを視察したなかの一環だった。アジア太平洋資料センターのパソコン通信講座の安田幸弘講師ら十人ほどのメンパーで十数箇所を廻った。軍事用に開発されたインターネットが人々の武器になっている最先端の地。そのなかで同社が市民に積極的に関わっていく姿勢に強い感銘をうけた。

それから、20年以上の歳月が流れた。伝説の創設者は一昨年、逝去した。

で、映画「スティーブ・ジョブス」。

最初の場面は、プレゼンテーション。

2001年、千の楽曲が薄い小さな箱の中に入っている。いつも音楽と一緒にいられる。

そう発表するスティーブ・ジョブス

すばらしい進化なのだろうが、「箱」も「千個の音源」も買えないわたしには...ほど遠い世界だ。

音楽よりも本が欲しい。それも紙の本が、いや眼鏡が必要という赤貧じょうたいなので。

(視力が衰えて、裸眼だと模範六法が霞む。同居人の御下り百均の老眼鏡は、かけてると頭が痛くなる。)

その後、2時間半に亙って広告を見たような気持ちだった。

巨人IBMや、王様マイクロソフトと違うのが「売り」だったけど...結局やってることはあまり変わらないって感じがする。

簡単に労働者を馘首するし。

山下幸夫弁護士がフェイスブックで激賞していたから観たのだが、りんご製品をひとつも持ってないものには実感が薄いのだった。

>映画「スティープ・ジョブス」を見た。私自身、大学生の時から、PowerBookにはまり、いまでも、iPhoneiPadMacBookiMacを使っている(仕事ではWindows機を使っているが)。この映画を見て、彼の思想と行動がよく分かった。そして、夢は絶対にあきらめてはならない、社会を変革しようと思う人間こそが社会を変革するということを教えてくれる。アメリカの資本主義の中で、ジョブスがどのように勝ち抜いてきたかがスリリングに描かれていた。本当にいい映画だと思った。http://jobs.gaga.ne.jp/

 

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