限りなく違憲に近い絞首刑 検事でさえも正視に絶えず
絞首刑「限りなく違憲に近い」 元最高検検事が証言 共同通信10月12日
記事の見出しの順番を変えただけで芸が無いという気もするが、地味な報道を忘れないように詠んでおこう。
>元最高検検事の土本武司筑波大名誉教授(76)が弁護側証人として出廷し、絞首刑について「限りなく(憲法が禁じた)残虐な刑に近い、という思いを抱いている」と述べた。
最高検察庁なんてところまで登りつめた検事だったら、死刑を求刑したことあるんだろうに。そんなひとが証言するのは、説得力あるよね。
>刑が残虐かどうかの基準として「遺体に不必要な損傷を与えるかどうか」などを挙げ、検事時代に絞首刑に立ち会った経験を振り返り「正視に耐えない」と証言した。
日本では、絞首刑。電気ショックや薬剤注入は、人道的なのか。どうなんだろう。
どの方法でも、いつ「お迎え」が来るかと何年も何十年も怯えさせるのは残虐なことだ。死刑を廃止してほしい。