千恵子@詠む...................

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壊れゆく

2013年09月05日 | 詠む

壊れゆく「兵士」の命と心を ルポの4冊め...三宅勝久

自衛隊員が泣いている ― 壊れゆく“兵士”の命と心」 三宅勝久 花伝社

サラ金の帝王、武富士のルポを書いてたひと。1億円以上のスラップ訴訟かけられたひと。

その取材の過程で自衛隊員の借金苦、自殺の実態を知ったのだった。

すさまじい。

さらに国防軍化の動きも気になる。

今号の図書新聞の巻頭インタビュー「憲法を壊したい人たち――文民統制はもはや崩壊寸前だ」 も鋭い。

----------------- 目 次 -------------------------------

プロローグ 護衛艦「たちかぜ」アンケート事件

第1章 濡れ衣

 1 25 歳自衛官を自殺に追い詰めた警務隊の濡れ衣捜査

 2 釧路駐屯地糧食班冤罪事件

 3 1等空尉が告発する警務隊の無法捜査

第2章 暴 力

 1「命の雫」事件――徒手格闘という殺人訓練

 2 護衛艦「しらゆき」の陰惨な日常

第3章 隠 蔽

 1 取引業者から高級車を「プレゼント」された海自司令官

 2 防衛省が捨てた「負傷兵」──クウェート米軍基地ひき逃げ事件

第4章 破滅

 19 歳自衛官タクシー運転手殺害事件

エピローグ 加藤好美元1等陸尉インタビュー

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