千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

「抱く女」抱かれる女...漂流す 桐野夏生の72年

2015年12月28日 | 詠む

「抱く女」 桐野夏生 新潮社

90年代の村野ミロシリーズから刮目してた桐野夏生

傑作「OUT」では貧困のなかの主婦の日常を抉ったが、今回は1972年を生きる二十歳の女子大生の日々。

著者の同時代の風景がでてくる。5歳下のわたしからは主人公が自分勝手で怠惰な甘えん坊に見える。

しかし貴重な内部記憶の数々。

題名はウーマンリブの、「抱かれる女から抱く女へ」から。

80 「お前、赤軍の女房にならないか」と言われた友は同級生

122 高橋和巳は昨年、癌でなくなった 高橋たか子は、京都大学に赴任した和巳に同行しなかった 彼女の小説に孤高を感じたなあ(70年代のわたし)

140 リブ コミューン (マイナスイメージで描いてるかんじ)

156 公衆便所 デパートのトイレ

213 内ゲバ 兄の死


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