アメリカ「二の腕」繁昌記

 細腕ならぬ二の腕で茅菜を抱えつつ、言葉も通じぬ外国での、徒然なる日々を書き留めてみます。
どぞ、よろしく。

飛行機地獄 弐の巻

2007-05-23 07:33:56 | 第1回渡米
 私と旅行したことがある方はご存知の通り、
飛行機酔いがひどいので、去年も今年も、なんの役にも立ちません。

 妊娠8ヶ月の頃、台湾に旅行した際は、
気圧が、もろにお腹にきて、顔面蒼白、脂汗で苦しむ私に、
チャイナ・エアのスッチーが心配しつつ様子を見に来るも、
中国人か日本人かの判別に悩むのを見、ちょいムッとする。

 が、台湾・オーストラリアの時は、
妊婦&授乳中の為、酔い止めが飲めなかったにもかかわらず、
それ以前の飛行機よりも、酔いが少なかったんです。
 不思議に思ってはいたのですが、
今回の、地獄の飛行機酔いで、じっちゃんの名にかけて、謎が解けました。

 煙草です。

 妊婦&授乳中の時は、禁煙していた為、
万力で、頭をジリジリ絞められてる様な頭痛がなかったんです。

 でも、懲りない私は、謎が解けても禁煙しないに三千点です。
ね? はらたいらさん。
 
 飛行機編に戻り、

 やっとの事でシートベルトサインが消え、
機中徘徊の旅に出るパパ。

 満席御礼の機中を茅菜に歩き回らせる訳にも行かず、
四歩ほど歩けばで終わる隅っこの通路を、茅菜を抱えてうろうろする。

 その頃の私は、茅菜の泣き声が頭に響いて苦しいため、
ヘッドフォンを着け、頭を抱える。
その様子を知らない人が見れば、
「子供うるせぇなぁ!」
って、怒ってるように見えたことでしょう。
 えへ。
ちょっと、そうも思ってた。

 機内サービス等が始まり、
通路をうろうろするわけに行かなくなったパパは、席に戻ってくる。

 途端に、周りの人が、席の移動をスッチーに頼み、いなくなる。
よしよし。
と、思ってたらさすが満席御礼。
一人しか移動できなかった模様。

 これが、取り敢えず、七時間ほどエンドレスで続きます。




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