真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ベルリンの壁崩壊20年か

2009-11-10 | 世間
英仏が望まなかった独統一の、一応続編ということで。

1986年だったっけ、ベルリンに一度だけ行ったのは。
当時、(一部で)お勧めといわれた段取りで行った。

東ベルリンのホテルに泊まるのは快適でないため、避けるべきだ。
でもって、西ベルリンに泊まり、東を訪問するのがよい、というわけ。

モスクワからインターフルーク(東独国営航空)で東ベルリン入り。
(これは直前の訪問地の関係でやむなし)
すぐに西ベルリンに出て、西のホテル泊。

翌日、高架電車で東ベルリンを訪問。
その後、どうしたか忘れた。
また東から東欧の何処かへ飛んだような気がする。

佐々木譲さんの小説で、壁健在時代の1980年代ベルリンの様子が臨場感たっぷりに描かれていたのがあったっけ。

これか?
ハヤカワ文庫JA
『夜にその名を呼べば 』(新装版)
佐々木 譲【著】
早川書房 (2008/05/15 出版)
単行本は1992年

そうそう、こういう段取り。
西の繁華街クーアフュステンダムの裏側にある動物園駅(ツォー)で、切符を買って東行きの高架電車に乗ると、いつのまにか境界線を越え、10分ほどで東ベルリンの主要駅フリードリヒ・シュトラーセに着く。

伊藤洋一さんが20年前の原稿を再録されていて、興味深い:
<20年後に振り返るベルリンの壁崩壊ー直後の残像と今考えるその意味(2009年11月09日)-Cyberchat>

そういえば、今となっては大笑いできそうな本があったな。
東ドイツの様子なども予習しないと、ということで読んだっけ。

『行ってみたい東ドイツ DDRの魅力』
著者/訳者名 サイマル出版会/編〔訳〕
出版社名 サイマル出版会 (ISBN:4-377-40613-2)
発行年月 1983年10月
サイズ 269P 図版12P

図書館にも、倉庫に仕舞ってありますというところと、なしというところがあるようだな。
こういうものをポイポイ捨ててはいかんよ。

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