真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

経度に挑戦した職人の話~タイソン博士その4

2009-02-17 | 読書-自然科学
第6部 科学と文化 第37章 科学という砂地に残した足跡
に航海中の船の経度の把握に苦労した話、ジョン・ハリソンの開発したクロノメーターの話が出てくる。

この話、スイッチが入って大好きな名著について語りたくなる。
カチリ!
『経度への挑戦―一秒にかけた四百年』
原書名:LONGITUDE(Sobel,Dava)
ソベル,デーヴァ【著】〈Sobel,Dava〉 藤井 留美【訳】
翔泳社 (1997/07/25 出版)

現在では入手困難らしい。大手が文庫化するべきだな。

地理の先生も絶賛
天文マニア氏?もお薦め

グリニッジ天文台と標準時と経度の関係
longitudeのTVドラマ化(あまり好評でなかったみたい?)

youtube/
John Harrison, his clocks and the Longitude problem
9:38

http://www.nmm.ac.uk/places/royal-observatory/
H1~H4の写真入り解説: http://www.nmm.ac.uk/harrison
「平成元年から4年」ではなくてね、ハリソン式マリンタイムキーパー1型(1号?)から4型(4号)ざんす(笑)。

<リンク切れの嵐なので、ちょっと追加>2016/1
How John Harrison, a brilliant artisan carpenter-turned-clockmaker, came to claim the reward for determining longitude.

John Harrison's 'longitude' clock sets new record - 300 years on

自分で語らずに他人をして語らしめる? いいからいいから。
語りたくなるとは言ったが、語ると約束した訳ではないの。
上手に説明してあると思われる厳選サイトや、孫引きでない本尊サイト?をご紹介して手間を省いて差し上げるということで...

おまけ: youtube/Greenwich longitude explanation at royal observatory 1:47
(昔の装束で?)迫力たっぷりに説明するおじさん

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 化学物質DHMOの恐怖~タイソ... | トップ | 輸入TVドキュメンタリーに... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-自然科学」カテゴリの最新記事