季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

包丁を研ぐこと

2017-05-04 22:52:37 | 手仕事 Handicraft
この頃知った。
包丁を砥石で研ぐ人ってあんまり居ないんだなあと。

料理の講習をしたときもその中で砥石を持ってる人が私だけだった。
この前話した人たちもそうだった。
敷居が高いって2回も言われた。
どこに売ってるの?って聞かれる。
当たり前のようにしてたけど、そんなにレアとは知らなかった。

コーナンなどホームセンター、イオンなど普通にスーパーに売っています。娘に買ったのがこれ。
2000円を高いと思うか安いと思うか。でもこれ買ったら普通の家庭だったらたぶん一生使える。

       

youtubeで探したらいろいろあると思うけどとりあえず



始めに、砥石は十分に水に浸しておくのが大事だと思うけど、なかなかそれが面倒だったり砥石が入る容器がなかったり。
私は牛乳パックに入れて水を注いで浸します。大きさがちょうど良い。泡が出てこなくなってしっかりと水が浸みこむまで浸します。
研ごうと思うちょっと前に浸けて、何かしている間に浸みこませたら良い。

台が付いてるのは台に乗せてその牛乳パックの水は捨てないで横に置いておく。
そして上の動画の持ち方と角度で研ぎます。
水が少なくなったら牛乳パックに貯まってるのを手で取ってちょっと足す。
研ぐのは石だけじゃなくて水とそこに出てくる黒い粉が大事なので、それが出て来たら流したりしないようにしてそのどろどろの黒いところを使うようにして研ぐ。
裏も研ぎます。(両刃のもの。普通の三得包丁は両刃です)
研げたかどうかは親指の爪に刃を軽く当ててみたらわかります。
つるっと滑ったらまだ研げてません。カッと止まったら研げています。
そうやって刃の全体が研げるまで研ぎます。
私は元々切れる包丁なので、細かい目の砥石しか使いません。
それでこまめに研ぐのが良いと聞きました。
って言っても一週間に一回も研ぐかどうかです。

鶏肉は皮まですっと切れます。トマトもするっと切れます。
野菜も肉も気持ち良く薄く切れます。
みんな当たり前と思ってると思うけど、こう言う包丁は日本に特徴的です。世界中の人は全然違うタイプの包丁を使っている、または包丁を使っていない所もあるみたい。
日本の包丁はとってもシャープにきれいに切れます。さすが日本刀の歴史ある国。ジャパニーズスウォード!
それを研いできれいに切って料理を作ると言うのは大切な日本の文化だと思うから、まだやった事ない人はやってみたら良いと思う。

あと、包丁はなんでもいいと思って買ってる人も居ると思うけど、やっぱり良いものは本当に良く切れます。
今使ってるのは高かったけど、すごく良く切れる。神戸の元町の「切れ味の店」って所で買いました。
一万円以上するけど、良い。
包丁って捨てるの大変そう。だからずっと使うんだから買うなら良いのを一つ買った方が良いと思います。

私はなんで研げるようになったんだろう?
たぶん料理人の知り合いに教えて貰ったんだろう。
当たり前のようにやってるけど、すごい良い先生に習ったんだと思う。(たぶん鰹の大将とヌマっち)
教えてくれた人に感謝したい。
料理は包丁で変わります。良い包丁を大切に研いで使って、美味しく料理しましょう。

私がここでこうやって書いてるのが面白い。そんなに特別ってほんとに知らなかった。あまりに暮らしに当たり前になってて。
もし参考になったら幸いです。



包丁の話でついでに。
最近気付いたけど、人間にとって刃物と火を使う事がとても大事なのでは?
その二つは今の時代にかなり暮らしから遠ざけられている。どんなに小さな刃物でも持って飛行機に乗れないし、持って歩いてたら危ないって言われる。焚き火は厳格に禁止されていますよ人の住むところでは。
それが残念だなあと思ってたら、自分が毎日結構使ってると気付いた。
それが料理。包丁は刃物だし、コンロは火だ。
その二つを使うことが人間の生きる力を保ち育むのでは?
だから料理が好きなのかも。とさえ。

それで料理するお母さんで良かったなあと思う。
私は両方とも節度を持って使うのが好きですよ。






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