遅ればせながら、175の音を代表する作品として、取り寄せました。
Jazz Guitar / Jim Hall Trio
★★★
#1 Stomping at the Savoy
#2 Things ain't What They Used to Be
#3 This is Always
#4 Thanks for the Memory
#5 Tangerine
#6 Stella by Starlight
#7 9:20 Special
#8 Deep in a Dream
#9 Look for the Silver Lining
#10 Seven Come Eleven
Jim Hall (g)
Carl Perkins (p)
Red Mitchell (b)
Jan. 10&24, 1957
同時期に、Jimmy Giuffre と共演した作品に比べ、ギターの鋭いエッジに驚く #1 でスタート。
ギターのトーンはアゲ気味なんでしょうかね。
#5 なんざ、さらにソリッドで、生々しいな。
ブルース調の #2 も、巨匠が弾くと、Kenny Burrell に比べ、ブルース臭くないのは、ご愛嬌?
#3、#8 のスローナンバーでは、絞り気味のメローなトーンを味わえます。 ムーディーで素晴らしい。
#10 は、Jimmy Giuffre との共演風。
#7、#9、#10 ...音がええねぇ。
ピックのアタック...
左手指の押弦、弦上の移動...
弦のヴァイブレーション...
微かな音まで残さず収められてる。 素晴らしい録音。
音が若々しいなぁ~。 朴訥としたその音は、Tal Farlow 的でもある。
スウィングしまくる レッドのベース、カールのピアノも、もちろんエエですよw