Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

2013年12月10日、巨星堕つ

2013年12月23日 | Jazz CD

遅ればせながら、175の音を代表する作品として、取り寄せました。

 

Jazz Guitar / Jim Hall Trio

★★★

 

#1 Stomping at the Savoy

#2 Things ain't What They Used to Be

#3 This is Always

#4 Thanks for the Memory

#5 Tangerine

#6 Stella by Starlight

#7 9:20 Special

#8 Deep in a Dream

#9 Look for the Silver Lining

#10 Seven Come Eleven

 

Jim Hall (g)

Carl Perkins (p)

Red Mitchell (b)

Jan. 10&24, 1957

 

同時期に、Jimmy Giuffre と共演した作品に比べ、ギターの鋭いエッジに驚く #1 でスタート。

ギターのトーンはアゲ気味なんでしょうかね。

#5 なんざ、さらにソリッドで、生々しいな。

ブルース調の #2 も、巨匠が弾くと、Kenny Burrell に比べ、ブルース臭くないのは、ご愛嬌?

#3、#8 のスローナンバーでは、絞り気味のメローなトーンを味わえます。 ムーディーで素晴らしい。

#10 は、Jimmy Giuffre との共演風。

#7、#9、#10 ...音がええねぇ。

ピックのアタック...

左手指の押弦、弦上の移動...

弦のヴァイブレーション...

微かな音まで残さず収められてる。 素晴らしい録音。

音が若々しいなぁ~。 朴訥としたその音は、Tal Farlow 的でもある。

 

スウィングしまくる レッドのベース、カールのピアノも、もちろんエエですよw


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