Chicago51

ギター、ジャズ、BABYMETAL...ぼちぼちと

あま~~い(スピードワゴン井戸田調)

2017年06月10日 | Jazz CD


某ブログ主さんが recommend してる
『Someday My Price Will Come』
を「ポチっ」としよーとしたところ、
例の「ソレ買うたもんは、漏らさずみんなコレも買うてまっせ」を見ると、
ブルーノートみたいなジャケがかっこええし、
大好きな 『Autumn in New York』 を2テイクも収ってるし、
Kenny Dorham と聴き比べてみたいな、と
コレのほーもまとめ買い。
¥安いしね。



The Touch of Your Lips / Chet Baker



★★★★★

#1. I Waited for You
#2. But Not for Me
#3. Autumn in New York
#4. Blue Room
#5. The Touch of Your Lips
#6. Star Eyes
#7. Autumn i New York - take2

Chet Baker (tr.)
Doug Raney (g)
Niels-Henning Фrsted Pedersen (b)

Recorded in 1979.


なんとまあ、こりが初の歌入りのジャズアルバム購入だわさ。
クワイエットなチェットのトランペットはここでも不偏。
#2、#5 では、チェットの歌(とスキャット)を聴くことができやす。
歌ってることなど知らんかったさかい、2曲目でいきなり歌がとびだしたときはビビリやしたが、
こりが実に

「あま~~~~い!」

たぶん、トランペットよりも歌を聴きたいっちゅーファンもいたんやないやろか、ってくらいの実力。

#2 なんか、夏の海に向かうドライブ中にピッタリやな。


さて、ダグのギター。
完全無欠にわいの好みとフィットしますわww
トランペット、歌、ベースがリード時のバッキングは、すべてハーモナイズド。
これがホンマよく歌っている。
リードソロは、もちろん親譲りのシングルノート・プレイ。
おやじのほーは「流麗」って言葉がピッタリでしたが、
息子のほーは、それにプラスして、タイムとタッチの感度が秀でている。
P90ES-350の甘く、柔らかな音も加わり、実に

旨い!

いや、上手いギタリストはゴロゴロいるが、

演奏が「旨い」ギタリストはダグだけや。

【追記】
おそらく、わいが聴いたジャズ・ギターのなかで最高の演奏。



あと、ベース!
ニールス=へニングはんは、デンマークの技巧派ベーシストとのことですが、
とてもステディな演奏で、この2人にメチャ合ってる。
「え、エレキ・ベース?」ってくらい、ドライブしてるトコあるし。
気にいった!!





にしても、ダグはこの顔でよく去年まで生きられたなぁ



 


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