外に猫

2017-06-29 00:36:58 | 日記
 夜中にさかりのついた猫たちがケンカしてた。そこの声で起きてきて玄関を開ける。3匹いて1匹は鈴のついた猫だった。その猫は私が玄関を開けたら逃げて遠くから私を見てたので「うるさいよ」と言ってみた。走ってどこかに行く。
 他の2匹は私を一瞬見ただけでまたケンカかをする。と言っても取っ組み合いではなく威嚇しあっている。とりあえず「うるさいからもう行って下さい」と声をかけるも無視して鳴きあう。
 少し考えて傘を持って「ほらお帰り」と脅かしてみる。2匹は少しびっくりして車の下に。つかの間静かだったがまた威嚇を始める。膝をつき車の下に傘を入れ当たらないように「ほらうるさいって」と傘を振るもやめない。『もう!』
 家に入り水鉄砲に水を入れ(圧がかかるやつ)再び車の下を覗き「最終警告です。どっか行ってください」また無視…「濡れても知らないよ」と水鉄砲発射!慌てて車の下からは出てくるものの庭の方に進みながらまだ威嚇しあってる。そのまま2匹に向かってまた発射!少し遠くに行き一時休戦して私を見てる。「そのままお帰り」と言うと人が来た。慌てて車の陰に隠れる。
 はたから見たら私は相当危ない人だ…猫を傘で追いかけ続けて水鉄砲を持ち出し猫を撃つ…恥ずかしい…酔っ払いの人っぽいが、パジャマで夜中に50CM位ある圧のかかる水鉄砲を持って『シュッシュッ』と圧かけているやつ見たら酔いもさめる。このご時世かかわらないようにしてくれるだろうがビックリさせてしまうだろう。多分見られてはいないはず…声は聞かれたかもしれないが(-_-)
 そんなこんなで3匹を追い払って家に入ると、おにいちゃんは「ニャワニワンホロホロ⤵」と貧相に悲しく鳴いている。3匹が怖かったと見えビビってる。「おにいちゃん怖かったね」『ナデナデ』「ニャ⤵」と私に張り付く。『チビちゃんは?』と見るとおとんの席でひっくり帰って気持ちよさそうに寝てる。「チビは動じませんね。君たちのためにお母んは不審者だったのに…」とチビに触ると「ギャー」と怒られてた…「ごめんね」「フン」と鼻を鳴らしまた寝た。
 おにいちゃんがへっぴり腰で窓の匂いを嗅ぎ3匹がいなくなったことを確認してチビの横で寝始めたので私も布団に戻る。
 どうか、人に見られていませんように…逆に私が私みたいな行動をしている人を見たら怖い…どうか近所の人が窓から見ていませんように!祈りながら眠りにつく…

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