変人マイノリティ

―― ある変人の挑戦、あるいは逃亡 ――

報告書1

2017年03月06日 | 記録
法令その他の規則の遵守および効率的な利益追求
ならびに公正公平で健全な労働環境の構築を目指す計画についての報告書

2月6日から2月28日の期間、Aグループのすべてのコース(すべてのドライバーのすべての曜日、ただし請負を除く)に同乗しました。可能な限りの情報を収集しましたが、私が代理運行して滞りなく業務を遂行するためには、あと二週間くらいの準備期間が必要です。

各セット担当者の労働時間には偏りがあり解消の必要があります。ただし労働時間の差は個々の能力や性格によるところが大きく、そのため真に仕事量の比較をするには至っていません。客観的で公正な判断には更に機会と時間が必要ですが、まずは明確な問題点の改善から着手して仕事量の偏りを段階的に減らしていくことに努めます。

業務日報の収録内容には、そもそも誤った情報、修正を要する情報、補足を要する情報、不要な情報などが認められました。契約内容に照らして営業、各ドライバー、担当事務員と連絡しながら精査します。

以下、各ドライバーの各セットについてです。

(略)

最後に、一連の同乗に際して各ドライバーの独断が気になりました。例えば(略)とか(略)など、それが合理的かどうかはおいて、こういったルールが限りなく増えていく現状を懸念しています。
また、総じて車両の大きさがコースに合っていません。(略)以外の仕事にワイドやロングボディの車両は不要で、むしろ運転のしやすさ、事故リスクの回避、一般市民への迷惑の軽減に努める観点に立てば、今後はショートボディの採用が最善だと私は考えます。

以上