船長のたわごと(*´-`)

今日は風が強くシケ模様のため寝屋漁港の全船が休んでいます。
この頃、釣果がパットしないし、ブログのネタもなくなったので船長のたわごとの一つも聞いてください。
この商売を始めて8年目になりますが、いつも辛いと思うのは魚が釣れなかったときのこと。
漁師は魚が獲れないときはそれなりに割り切ることができるのですが、この遊漁船業はサービス業! そう簡単には割り切れないのです。
｢今日は潮あんばいが悪かった｣ 釣れないときに船長が口にする言い訳言葉で
お客様は割り切れますか?
それじゃどうするのよ!!
と言っても解決策は見当たりませんが、お客様の身になって何とか釣れるよう誠心誠意尽くすことよりないですね。
川から雪代(雪解け水)が流れ出るこの時期、毎年のことですが遊漁船業には一番辛く切ない時期なのです。
確かに雪代は海水温を低下させ魚の活性を悪くしますが、海にとっては山から葉緑素などの栄養分を運んでくるため大事な雪代でもあります。
それでも全ての魚礁で魚探反応がよくなってきました。海水温さえ2～3度上がれば魚も元気を取り戻すことでしょう。雪代もまもなく終息します、今後に期待しましょう!!
とりあえず明日近海魚礁でのクロメバル・クロソイ、浅場での乗っこみヒラメ狙いで出船してきます。