ちびぷ~さんのひとり言。。

いつまで続くかなぁ~...

誕生日。

2015-10-15 11:27:12 | 毎日毎日。。。




10月15日。
生まれてから ついに半世紀に突入しちゃいました。(年バラしちゃった。。。)


さてさて 今年も旦那はケーキを買ってきてくれるだろうか。

でもね。。。今年は それどころじゃないんだ。
まっ。半世紀も生きてりゃ 色んなこと。。。あるわな。



*******************************************************



無駄に長いです。いろいろと溜まってるので。。。
文章も いつも以上に 支離滅裂です。
めんどくさかったら どうかスルーしてくださいませ。



*******************************************************




先週の金曜日(10月9日)
義父が緊急入院した。


不調を訴え始めたのは その週の火曜日の朝。

「おしっこがでない」というのだ。


もう何十年も 血圧の薬をもらい続けている診療所に まずは連れて行った。

だって いわゆる かかりつけだし
どこか他の病院に行くとしても かかりつけ医師からの紹介状があったほうが良いかと思ったから。


単純に 脱水症状によるためという診断。
導尿をしても(膀胱に管を入れる)膀胱におしっこは溜まっていないらしい。
利尿作用のある薬をもらってくる。


義母の一回忌に向けて トイレが近くなっちゃ大変だから
しばらく 水分を意図的に控えていたという。


そんなことを聞いたら 誰もが脱水症状を起こしたのだろう。と思うわな。


薬を飲んだ次の日も まだ出ないんだ。って言うから
もう一度 診療所に連れて行ったんだけど
膀胱は腫れていない。と言われるし
すぐに薬は効かないから もう少し様子を見ましょう。と言われるから


まっ。仕方ないわな。
年寄りだもん。そう簡単に薬は効かないのかもねぇ。

なんて 義兄弟みんなで話していたんだ。


少しずつでいいから お水を飲まなくちゃダメだよ。って
じぃちゃんに言うと

分かった。って返事していたんだ。
そこそこに飲んだ形跡はあったけど
大量には飲んでない様子。


まっ。それも仕方ないわな。
そんなにすぐに いっぱいにお水なんて飲めないよねぇ。

なんてことも 義兄弟みんなで話していたんだ。



腰が痛い。と ずっと言っていた じぃちゃん。
でも それも年のせいだと誰もが思っていた。

腰が痛いため 動くのも大変になってきていたので
1ヶ月ぐらい前から 紙おむつを使うようになっていたんだ。


薬を処方されてから3日目の朝。
じぃちゃんを起こしに行くと

「夜中におしっこがでたんだ。これでオレも安心した。」って言ってた。

もちろん それを聞いて
「いゃはゃ。よかった。ゆっくりと治していこうね。」って言って仕事に行ったのよ。



この日 たまたま早く帰宅した旦那。15時ぐらいだったらしい。



そうしたら シャツに 紙おむつのまま ズボンも履かずに
椅子に座り テーブルに突っ伏していたらしい。


「どうしたんだ?どこか痛いのか?」の 旦那の問いにも
なんだか まともな返答が来ない。

見れば ズボンを履いていない足は パンパンに浮腫んでる。


すぐさま 近くに住む 義姉(旦那にとっては姉)を呼びに行き
この浮腫み方は 間違いなく腎臓だろうし
連休も来ちゃうから 医者に連れて行っていい?と


あたしのスマホに お義姉さんから連絡が入ったのは16時。


すぐに医者に連れて行ってもらうことをお願いし
あたしは できるだけ仕事を片付けて
就業終了時刻の17時をもって すぐに病院に駆けつけることにした。



幸いにも 近くに泌尿器科があり 夕方遅くまで診察してるということで
連れて行くと


「すぐにでも入院してください」と 総合病院への紹介状をもらい
緊急入院となった。


2つある腎臓のうち 1つは若い頃に なんらかの原因によって すでに機能しておらず
(誰も知らなかった)
残りの1つの腎臓で どうにか対応していたけど
今回 その腎臓の機能が低下して おしっこがでない。という所見。


とりあえず 精密検査をしましょう。で じぃちゃんは 検査室。
その時点で かなりぐったりしてた じぃちゃん。

声をかけると 反応はしてくれるんだけどね。


医師から 今後の診療方針の説明を受けてるところに
レントゲン技師から連絡が入り


ガンの疑いがあると。。。


そうなると 腎臓うんぬんの問題ではないので
検査結果がでたら 改めて説明します。と


改めて 説明を受けると


やっぱり ガンでした。
しかも全身に回っており 末期でした。


真っ白になった肺や 転移してる肝臓。
全身に転移しているガンを目の当たりに見せてもらった。(CT画像)



誰も じぃちゃんが ガンだなんて思ってなかった。
もちろん 当の本人も知らなかったと思う。

全身に回ってくるぐらいなんだから
何年も前から あちこち痛かったところがあったんじゃないかな。

でも この体で 85歳までよく生きてたな。って感じ(つい最近 誕生日を迎えたのだ)
ホントによく我慢してたな。って。


じぃちゃんなりに ばぁちゃんの一回忌が終わるまで。と
気を張っていたんだろうな。






「覚悟しておいてください」って言われた。


頭では理解できる。


でもね 気持ちが追いつかない。



「延命治療はどうしますか?」と聞かれたので
みんなで話し合って 緩和治療をお願いしたんだ。


もう これ以上 じぃちゃんに辛い思いはさせたくないから。



緊急入院した日の昼間。
誰もいない時に 便が出たらしいけど
間に合わなかったのか きちんと座れなかったのか

トイレが汚れていた。

きちんときれいになっていなかったけど
じぃちゃんなりに 拭いた形跡があって


トイレを掃除しながら 泣けてきた。



どうして もっと早く いろいろと気づいてあげられなかったのだろうか。

どうして もっと早く いろいろと世話してあげられなかったのだろうか。


義理ということもあり 遠慮もしていたし 毛嫌いしてる部分もあった。
気づいていても 見て見ぬ振りをしてる部分もあった。
年齢的に 出来ないことが増えてくるのは当たり前なのに
そのことに イライラすることも たくさんあった。
いゃ むしろ イライラしてることのほうが 多かったよ。

もちろん 今となっては たらればのことだけど
後悔するばかり。


いまさら後悔しても もう遅いんだけどさ。






おしっこが出なくなった原因は対処できたから
むくみはきれいになくなった。

でもね その他諸々 血液検査の結果も 相当悪いそうだ。


入院して2日目は 浮腫むもとれて すごく元気になって
いっぱい話が出来てた。

「ガンじゃなかんべ? 診療所の先生はガンじゃないってずっと言ってたから」って聞かれたから

「いっぱい検査しても ガンじゃなかった。って言ってるから大丈夫だよ。」というと
安心してた じぃちゃん。

診療計画が1ヶ月だと言うと
「その前に退院できるな。 寝てべーいると 体が弱っちまうからな。」とも言ってた。


だけど 体調に波があって
昨日は 朝から 酸素注入されてて ずっと息が荒いまま。


そんな じぃちゃんを見てるのは辛いし
何もしてあげられないのも 辛いし
辛い思いをさせたくないし


だからといって 止めちゃう訳にはいかないし。



誰もが もう長くはない。と覚悟は決めてるけど


決めてるけど 決められない。



だって まだまだ 長生きして欲しいんだよっ。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あれから一年。 | トップ | 安らかに。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お誕生日。 (すずこ)
2015-10-15 21:39:05
おばあちゃんの一周忌のあとも、大変なことでしたね。
おじいちゃん、痛みを表に出さないで我慢して来られたのですね。
とても急なことで、皆さん驚かれたで
しょう。まさかって感じですよね。
chibi-poohさんの涙は優しい涙です。
おじいちゃんはその優しさを分かっていると思います。
どうぞお大事にして下さい。
そして、お誕生日おめでとうございます。
返信する
ありがとうございます。 (chibi-pooh(@管理人))
2015-10-16 09:12:21
すずこさん>調子良い日と悪い日を繰り返す日々が続いています。
昨日(15日)は少し調子が良かった じぃちゃん。
話すことは無理だけど 言ってることは分かって
頷いてくれました。

いろいろと経験してる人なので
きっと 最後の時は近いと悟ってるのかもしれません。
どうか 辛い思いだけは 無いことを祈るばかりです。
返信する

コメントを投稿

毎日毎日。。。」カテゴリの最新記事