日々茫然

猫・本・アート・日常生活などを、つれづれと思いつくままに記録

うわあ

2011-06-20 | ユズの話

ユズは、キツめの箱に入るのが大好きです。

肉どころか身(本体)まではみ出ていますが、お気に入り。

せめて多少なりとも体に沿うようにと、箱にカーブをつけてやると、ちょっといい感じ。

 

でも、本当にキッツキツなので・・・

ついに・・・

 

裂けたっ

それでも気に入って入っているので、今やこんなんです

ほぼフラット・・・

 


 

ちなみに最近のユズは、外で見つけて摘んできた猫じゃらし(本物)を気に入り、毎日毎日ものすごい迫力で走り回って遊んでいるので、ここ1,2週間、お通じがいいです。

便秘で2,3日に1回しか大をしなくて、血便が出るほどだったので、フードを変えたりサプリを飲ませたり、色々やってましたが、運動したらなかなか快調(腸)。

でも、普段の遊びくらいでは、すぐ飽きてしまって、あまり運動にならいので、死ぬほど走らせないと(比喩じゃなく、最初のうちは特に、休憩するのも忘れてめちゃくちゃ走り回ってました)ダメみたい。

猫じゃらしはすぐ枯れるし、ちぎったり折れてしまったりして使えなくなるので、新鮮なものが欠かせません。

うちは街中で、そうそう生えている所もみつからない・・・

外出する度、猫じゃらしを探して、道路わきの植え込みなどをチェックする日々です

なかなか大変なんだよ・・・

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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2011-06-13 | 映画の話

見てきました。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

近くの映画館では、3Dの吹替版 しか上映してなかったので、有無を言わさず3Dでした

もみじさんのレビューで、あえて3Dで見なければいけないほどではないとアドバイスをいただいていたので、2Dでもいいかなとも思っていたのですが。
しかも私は眼鏡なので、更に3D眼鏡をかけるのもあまり好きではなくて。

まあ以前1回だけ他の映画館で3D映画を見た時には、思ったほど気にならなかったので、まぁいいか、と思ったのですが…

今回渡された3D眼鏡は、眼鏡の上からかけると、下にずれてフレームが視野に入ってしまい、見にくい!
ずーっと手で眼鏡を支えながら、2時間半見ないといけないのか、とのっけからゲンナリ…
(幸い混んでなかったので、ひじ掛けにもたれて頬杖をつきつつ、眼鏡を支えて見ました)
微妙にピントも合いにくく、違和感に慣れるまで結構かかりました(+_+)

3Dもいいけど、2Dの選択肢も用意して欲しいなぁ


前置きが長くなってしまいましたが、肝心なのは内容ですね。(^ ^;)ゞ


【以下、少しネタバレ気味&辛口です。これから見に行く予定の方は、ご注意を!】


 

内容は、前3作に比べて、小粒な印象。
物語の傾向としては1作目に似てるけど、脚本の巧みさが弱く、ダイナミックなアクションや壮大さは、2,3作目に及ばなかったです。

個々の思惑が複雑に絡み合い、2転3転する駆け引きが少なくて、謎や伏線の処理もあっさりめ。

ウィルとエリザベスに代わるヒーロー&ヒロイン役の、宣教師と人魚も存在感がないし、おなじみのメンバーもギブスとバルボッサだけ。
ピンテル&ラゲッティすら出てこない。
寂しい…
なんか物足りない…


前3作を切り離して、単独で見たなら、どうかなあ、まあ面白いのかな。
どうしても比べてしまうので。

ミステリ好きなせいか、前3作くらいややこしい展開でもついて行けたし、楽しめたけど、そこまでじゃない人は「???」って感じだったみたいなので(知恵袋とか、「あれはどういう意味ですか?」みたいな質問だらけ)、これくらいシンプルな方が楽しめるかも?


あと、3D、本当大して意味ないです。
2Dで十分。
3Dの迫力が感じられたのは、猿のジャックが飛び出して来る所くらい?(笑)
むしろ2,3作目のクラーケンや海戦シーン、大渦のシーンとかが3Dなら迫力あったのに。


とまあ、散々なことを書き散らしてしまいましたが、実はジャックに会えただけで、かなり満足です(笑)。
ほぼ出ずっぱりだし。
その辺りまで、見透かされて制作されたのかも?

ちなみに、ジャック、前より茶髪になってた?
黒っぽい方が好みなんだけどな。

グッズも楽しみにしてたんだけど、今回のはしょぼいし・・・
前回みたいな、大人でも使えるようなデザインのストラップやアクセサリーはほとんどなかったです。

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まさかの・・・

2011-06-11 | 雑記
水曜日のこと、リビングの椅子から立ち上がろうとした瞬間、

ピキッ!! Σ(`◇´;)》》

電気が走ったような衝撃が。
「えっ?」ともう一度立ち上がろうとしたら「イタタタッ!」

ヤバい・・・
これってまさか、ギックリ腰!?


そう、どうやらやっちゃったみたいです。

衝撃の瞬間は意外と大したことなかったし、座ったままだと痛まないので、少し休めば治まるかも、と思いましたが、しばらくして立とうとしても、上体を傾けると痛い!

腰がまっすぐの状態だと、ほとんど痛みはないのですが、少しでも前後に曲げると、「イテテテッ!」

何をするにも、腰をまっすぐ伸ばした状態を維持しないと動けません(T_T)

椅子から立ち上がるだけのことでも、まず腰を曲げて上体を前に傾けないと、意外と立てないものなんだと知る(^_^;)


それにしても、まさか自分がギックリ腰になるとは・・・

急におばさんになった気がして凹みます・・・

10代20代でも、なる人はなるみたいですが。
重い物持った時とも限らないらしいし。

原因は、やっぱり運動不足。長時間同じ姿勢でいて、急に動いた時になりやすいみたいです。


翌日には、多少曲げても痛まないくらいに、今日は、普通に動いても大丈夫なくらい、回復しました。
軽い方だったのかも。


ギックリ腰は、別名「魔女の一撃」とも言うそうで、「確かに・・・」と身をもって実感しました。

皆さんもお気をつけください\(´~`;)
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5月に読んだ本

2011-06-06 | 本と漫画の話

33冊という数字にビックリしましたが、3/4は、漫画や絵本、写真集などでした

6月に入って、累計冊数が500冊を突破しました!
言うまでもなく、漫画などの軽めの本が大半ですが
読書メーターを始めて2年弱、1冊も漏らさず(たぶん・・・)読書記録が続けられたことに、自分でもビックリです。
何事も長続きしない自分が!!
もうこれは自分史の一部ですね。
プリントアウトできたら、壮観だろうなぁ


5月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:4335ページ

タゴガエル鳴く森に出かけよう! -トモミチ先生のフィールドノート (Think Map 5) (ThinkMap)タゴガエル鳴く森に出かけよう! -トモミチ先生のフィールドノート (Think Map 5) (ThinkMap)
★★★☆☆ 小林先生の純粋な興味に突き動かされた行動の数々が楽しい。虫嫌いの考察は、自分もそうなので特に興味深かった。子供の頃虫に接してない人が、そのまま大人になって虫嫌いになりやすいそうですが、私は子供の頃はむしろ他の子より虫が好きなくらいで、平気でわしづかみしたり飼育したりしてたのに、なぜかダメになっちゃいました。今や見るのも怖ろしいです。カエルやトカゲ、ヘビは今でも平気だし、かわいいとすら思えるのに。何か自分で覚えてないトラウマがあったんだろうか。
読了日:05月01日 著者:小林 朋道


絶叫委員会絶叫委員会
★★★☆☆ 日常の中で、「おっ?」とか「んっ?」って一瞬動きが止まるような、気になる言葉を拾い上げての考察。このアンテナに引っ掛かった言葉たちの絶妙な面白さが、さすが穂村さん。
読了日:05月01日 著者:穂村 弘


仏像に恋して仏像に恋して
★★★★☆ 見仏記の女子版といった感じ。メジャーな仏像が中心なので、親しみやすい。私も大学時代(京都ではないですが)、日本美術史で初めてじっくりと生の仏像を見て、魅力の一端に触れたので、著者の体験とオーバーラップして楽しかった。大学の古美術研究旅行で京都・奈良へ行った時に見た仏像が多く、また見たくなった。逆に著者は、今私の住む地元周辺(福山、尾道など)の仏像を見学に来ていて、知ってるお寺が出てきたのにビックリ。耕三寺は、マジで「仏教テーマパーク」みたいで、オススメ! お寺や仏像に興味ない人にもウケます。
読了日:05月06日 著者:真船 きょうこ


CREA Due cat No.4 (Spring 2011CREA Due cat No.4 (Spring 2011
★★★★☆ 普段雑誌は買わないけど、これは見かけるとつい買ってしまう。女性誌のコーナーなんてほとんど足を踏み入れないのに、見逃さない自分の猫レーダー恐るべし(笑)。アイドルネコ、ブサかわネコ、ネコ男子座談会、ネコ関連パワースポット、肉球占い、猫雑貨など、充実の内容でお腹いっぱいになりました。肉球占いしたいけど、うちの猫、黒っぽいい毛&肉球な上に、嫌がって肉球見せてくれないので、よく見えない・・・↓↓↓ ※記録忘れ4月中旬購入
読了日:05月06日 著者:


100均フリーダム100均フリーダム
★★★★☆ やたら低い完成度、用途不明、センスのかけらもないデザインなど、誰しも100均で変な商品を見かけて「誰が買うねん!」とツッコミを入れたことがあるはず。そんな商品が目白押し。「タダでもいらん」モノや、常人の想像を超えた創造力で最早何なのかすら判別不能な物体など、ビジュアル的破壊力がハンパない! 自分でも100均に出掛けて、探してみたくなる。ただ、最近の100均は、以前ほど変な商品が減ってる気がする。商売としては正しい方向性なんだけど、コレ読んだらちょっと寂しい気も(笑)。
読了日:05月07日 著者:内海 慶一


先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!先生、キジがヤギに縄張り宣言しています!
★★★★☆ やっぱり小林先生面白い! 本当に楽しそうで、動物への愛と好奇心に溢れてます。 モノクロ写真だと分かりづらいなと思っていたので、カラー写真が増えていて嬉しかった。ただ、昆虫は苦手なので(文章で読む分には大丈夫)、表紙をめくったらバッタのアップと目が合いそうになって、ギョッとしました。ドキドキ。
読了日:05月08日 著者:小林朋道


ねこサプリ―人によく効くNEKO‐PHOTO150ねこサプリ―人によく効くNEKO‐PHOTO150
★★★☆☆ 笑える写真や、ほんわか癒される写真もあるけど、中には猫の状況を思うとブルーになるものも。それも現実だけど「サプリ」には相応しくないのでは。写真だけなら受け取り方は自由なのに、わざわざ凹ますような言葉を添えているものがあって、写真自体も悲しいものに見えてしまう。公募時に、趣旨が統一されてなかったのかな。参加者のプロフィールによると、猫より犬派、とか人物が主、っていう人もいて「?」だし。似たような写真を隣に並べているのも頻出するけど、個々の印象がボケるし。良い写真も多いのに、何だか惜しい写真集。
読了日:05月09日 著者:LOVE CAT 55


空飛び猫空飛び猫
★★★★★ 読友さんオススメの猫本。この本のことは知ってたのに、何でもっと早く読まなかったんだ。可愛くて賢い子猫達、魅力的な挿絵、猫好きは必読でした。早く続きも借りて来よう!
読了日:05月11日 著者:アーシュラ・K. ル・グウィン


二度生きたランベルト二度生きたランベルト
★★★★☆ ユニークな発想にユーモアたっぷりの文章で、楽しかった。「名前を呼んでもらっていれば命は不滅」(=死後もその人の事を覚えている人がいて、思い出語りに名前を呼ばれている間は、存在として生きているのと同じ)、という死生観?は、私なんかは「後世に名を残すような人以外は、親族友人も絶える何世代かのちには、存在自体無になる」と捉えて刹那的になっていたけど、こんな風に楽しいお話になるなんて! ロダーリって素敵な人だ! ちょっと嬉しくなった。
読了日:05月11日 著者:ジャンニ ロダーリ


モダンタイムス 特別版 (Morning NOVELS)モダンタイムス 特別版 (Morning NOVELS)
★★★☆☆ 通常版は既読で、挿絵が見てみたくて借りた。以下、挿絵の感想。全体的に、文章だけで読んだ時のイメージとズレがあった。例えば岡本猛は29の主人公より若いはずなのに、これではおじさん・・・。まぁ、読者によって頭に浮かぶイメージに差はあるから、それは許容範囲だし、そっくり再現する必要はないけど、明らかに間違いっぽい描写も。 でも、連載時の挿絵を全て収録するというのはなかなかないし、良かった。挿絵が凄く素敵な作品とか、単行本化すると全部カットになっちゃうのは惜しいと思っていたので、もっと増えてほしい。
読了日:05月13日 著者:伊坂 幸太郎


午後のお茶は妖精の国で 2 (Feelコミックスファンタジー)午後のお茶は妖精の国で 2 (Feelコミックスファンタジー)
★★★★☆ 上手いとは言えない画力(失礼!でも好きな絵です)とドタバタコメディーの衣を着ながら、サラリと人間の本質を突いてくる所が、この作者の凄さ。娯楽として楽しむために読む好きな漫画はいっぱいあるけど、この方の作品は、人生の糧になってるかも。ちょっと大袈裟だけど(照)。
読了日:05月15日 著者:遠藤淑子


陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
★★★★☆ 手元に置くため文庫を購入。やっぱりこの4人組は素敵だ。こんな銀行強盗に遭遇したら、演説終わりに拍手しちゃいそう。ポンポンとテンポよく続く軽妙な会話を、いつまでも聞いて(読んで)いたくなる。 一番ウケた会話→「いつも田中の情報や道具に頼っていると、またか、と思われるかもしれない」「誰に、思われるんだ!」「俺たちの作戦は、全部田中任せで、田中がいれば何でもできるんじゃないか、と見透かされるかもしれない」「だから、誰にだ!」って、読者のことですか(笑)。 文庫にはボーナストラックもあってラッキー。
読了日:05月15日 著者:伊坂 幸太郎


パパの電話を待ちながらパパの電話を待ちながら
★★★☆☆ ロダーリ3冊目。幼い娘に、毎晩電話で短いお話を聞かせるという設定の、荒唐無稽なショート・ショート集。シュールな展開のお話が中心で、ユーモラス。短いので次々と読み進められた。 ゴーゴリの「鼻」のパロディがウケた。人を食ってるなぁ(笑)
読了日:05月16日 著者:ジャンニ・ロダーリ


猫を愛する人のための猫絵本ガイド猫を愛する人のための猫絵本ガイド
★★★★★ 猫絵本色々読んでみたいな、と思っていたので、需要にピタリとマッチした本。絵本に描かれた、可愛らしい子猫、美しい猫、やんちゃそうな猫、ユーモラスな猫etc。猫絵本ってこんなにあるんだ! 猫好きにはたまらない。図書館で借りた本だけど、これは買って手元に置いて、片っ端からチェックしていきたい。
読了日:05月22日 著者:


午後のお茶は妖精の国で 3 (Feelコミックスファンタジー)午後のお茶は妖精の国で 3 (Feelコミックスファンタジー)
★★★☆☆ 誰かに決められた未来を運命と受け入れるより、自らの意思で未来を切り開く生き方を躊躇なく選んだ主人公の強さ。そして完結・・・かな?(笑)。遠藤さんの漫画は、どの作品も「作品としては終了しますが、彼等のドタバタな日常は終わりませんよ」的な、昔のホームコメディっぽい息遣いが感じられて、安心できる。 そういえば、女の主人公がいないパターンは、珍しかったかも。
読了日:05月22日 著者:遠藤淑子


伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)伊藤潤二の猫日記 よん&むー (ワイドKC)
★★★★★ 後半になるほど爆笑。作者さんの猫への愛着も増していってるからかな。ホラーな絵も、徐々に癖になる。裏表紙の「呪い顔の猫」を、思わず「ふふっ」と笑っちゃった人は、読む価値あり!
読了日:05月22日 著者:伊藤 潤二


ご褒美はかつお節でご褒美はかつお節で
★★★☆☆ 可愛い2匹の子猫に癒される。 先代猫を病気で失い、哀しみのあまりもう猫は飼えないとまで思っていた著者夫婦が、新たに子猫を迎え入れるまでの経緯は、愛するペットを失った経験があると、身につまされて切なくなる。 ところで、漫画で描かれてる旦那さん(自画像?)、渡辺陽一さんそっくりなんだけど、実際はどうなんだろう?
読了日:05月24日 著者:的場 千賀子,辻 聡


トイレットペーパーおりがみ (講談社の実用BOOK)トイレットペーパーおりがみ (講談社の実用BOOK)
★★★☆☆ いくつか覚えて時々やって人をビックリさせてみたい(笑)。鉛筆とか鯉のぼりとか、説明しないと、パッと見では何だか分かって貰えなさそうなものもあるけど、ハートやネクタイなんかは簡単だし、心が和みそう。 参考作品?の龍は、ぜひ一度実物を見てみたい! 『あたらしいみかんのむきかた』と並び、バカバカしいけど楽しい実用本。こういう愉快な本、他にもありそうなので、読んでみたいな。
読了日:05月24日 著者:折紙サークルOrist


男の相棒は猫に限る―マイ・キャット・スピット・マギー男の相棒は猫に限る―マイ・キャット・スピット・マギー
★★★☆☆ 愛犬家で猫嫌いだった作者が、1匹の猫と出会い、愛猫家に変わっていくエッセイ。猫嫌い時代の話は、正直猫好きには楽しくない。時代や土地柄もあるからか、猫派にとって辛い話も。でも猫を飼い始めてからは楽しくなってくる。最初は猫との接し方も分からず、犬と同じような反応を期待したり、芸を教え込もうとしたり、「あ〜あ〜、分かってないなぁ」と苦笑い。それが最後にはすっかりスピットの虜に。いい相棒として、作者の思い出の地巡りをするようになるあたりには、しみじみした。ほらね、やっぱり相棒は猫に限るでしょ?
読了日:05月25日 著者:ウィリー モリス


キジトラ猫の小梅さん 1巻 (ねこぱんちコミックス)キジトラ猫の小梅さん 1巻 (ねこぱんちコミックス)
★★★☆☆ 小梅さん、なんて我慢強くていい子なんだ〜! 小雪ちゃんに無茶苦茶されてばかりで、不憫過ぎる(泣)。去年亡くした愛猫と重なる所があって、感情移入しまくりでした。拓君には理解して貰ってるけど、もっと報われてほしいな。 何より、小梅さんたち猫の仕種や毛並みの描写が、凄く上手くて、癒されました。あのモフモフのお腹、触りたい〜!
読了日:05月25日 著者:ほしの なつみ


キジトラ猫の小梅さん 2巻 (ねこぱんちコミックス)キジトラ猫の小梅さん 2巻 (ねこぱんちコミックス)
★★★☆☆ 小雪ちゃんが来る前の、小梅さんと拓ちゃんのエピソードが和む〜。小梅さんが伸び伸びしてて、微笑ましい。小雪ちゃんには、早く大人になって、小梅さんをもうちょっと楽にしてあげたいなぁ。いつも疲れてるみたいで、可哀相に見えてしまう。
読了日:05月25日 著者:ほしの なつみ


キジトラ猫の小梅さん 3巻 (ねこぱんちコミックス)キジトラ猫の小梅さん 3巻 (ねこぱんちコミックス)
★★★★☆ 小梅さんが可愛すぎる!子猫時代の、寝込んだ拓ちゃんを見守り続けたエピソードが泣ける。なんて健気でいじらしい・・・!
読了日:05月25日 著者:ほしの なつみ


帰ってきた空飛び猫帰ってきた空飛び猫
★★★☆☆ 再びお母さんに会いに行く話。4匹揃っては行かない所や、ジェームズの怪我が完治してないあたりが、何だか現実的。 黒い空飛び猫も可愛い♪
読了日:05月25日 著者:アーシュラ・K. ル・グウィン


素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち (講談社文庫)素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち (講談社文庫)
★★★☆☆ 普通の猫、アレキサンダー登場。それにしても、黒い空飛び猫ジェーンが可愛らしい。黒猫ってそれだけで絵になるなぁ。 後半ちょっと大人向けモードに。村上さんの訳注も面白いし楽しみなんだけど、訳注読みながらだと大人の視点が入ってしまうので、初読では巻末の訳注には飛ばずに素直に読んだ方が良かったかも。
読了日:05月25日 著者:アーシュラ・K. ル=グウィン


空を駆けるジェーン空を駆けるジェーン
★★☆☆☆ 挿絵のジェーンは可愛いんだけど、話すと結構奔放な子だったんだ。末っ子らしい自由さで、兄姉たちの忠告にも耳を貸さず冒険へ! 長女の私には理解できない芸当だ(笑)。 シリーズが進むにつれ、作者の思想や主張が顔を覗かせるようになって、若干説教臭さを感じるような。2作目くらいまでが、純粋に楽しめる話で好き。
読了日:05月25日 著者:アーシュラ・K. ル=グウィン


まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
★★★☆☆ 原作を読んだのがかなり前なので、内容はほとんど忘れていたけど、キャラクターは原作のイメージに近いと思う。多田と行天が似た感じになっちゃってる映画より断然。安心して読めるレベルの漫画化で良かった。 ルルのメイクのくだりには爆笑。あんな感じだったかなぁ・・・、原作も読み直さないと。
読了日:05月30日 著者:山田 ユギ,三浦 しをん


1/4×1/2(R)(3) クォート&ハーフ (朝日コミックス)1/4×1/2(R)(3) クォート&ハーフ (朝日コミックス)
★★★★☆ 「R」シリーズが出た時もそうだったけど、忘れた頃に「出てたんだ!」と気付く・・・。 相変わらず、黒猫ハーフちゃんが可愛い!!犬の忠義心を持った猫なんて、いいトコ取りなニャンコ、飼ってみたい。内容は、毎回1冊につき1回は泣けてしまう話があるんだけど、今回は「もう一度 その手で」の猫とおじいさんの話。寂しそうに俯く猫のコマに、涙腺やられました。そういえば“動物専門霊媒師”が主人公だけに、死んだ動物や人間に関わる話ばかりなのに、マンネリでもなく、重い話ばかりでもなく、全体的にほんわか温かいシリーズになってるって、よく考えるとすごい。やっぱり動物相手だからかな。基本的に死んでる人たちより、生きてる人の方が怖いし・・・。
読了日:05月30日 著者:篠原 烏童


1/4×1/2(R)(4) クォート&ハーフ(朝日コミックス)1/4×1/2(R)(4) クォート&ハーフ(朝日コミックス)
★★★★☆ 出ていた事に気付かず、3,4巻一気読み。今回の泣き所(笑)は、「Big Mom」のトラのお母さんの愛情と、「さいごのおほしさま」の、“魔女”と呼ばれるおばあさんとロバのメグの話。 それと、動物ドキュメントを見る時の複雑な気持ちを体現したライオンのティサの話や、クローンペットの話など、考えさせるテーマも多かった。 クローンでもいいからもう一度会いたい、と思う気持ちも、よく分かる。でも、クローンだからって全く同じ子ではないんだよね・・・(泣)
読了日:05月30日 著者:篠原烏童


背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2背面ストライプの浦島太郎 日本昔話Remix2
★★★☆☆ 「それは奇妙で、幾分奇妙。」「ヘイ、レッツ驚き。」 …濃い! 濃過ぎて後半食傷するくらい濃い! 1作ずつチビチビ味わう方が、胃にもたれません(笑)。それくらい強烈で奇天烈な文章に仕上がってます。子供や学生のうちに読んでたら、多分仲間内で流行るな。「ヘイ、レッツ驚き!d(>∀<)」とか。
読了日:05月31日 著者:原 倫太郎


名画にしのびこんだ猫名画にしのびこんだ猫
★★☆☆☆ 表紙のモンドリアンの作品に足跡つけてる猫が可愛かったので借りてみたけど、他の作品の完成度にはばらつきが。添えられた文章のユーモアも、アメリカンジョークっぽいというか、何かツボが合わなかった。面白い絵もあるんだけどな。文章より、比較できるように元の絵を入れたら良かったのに。
読了日:05月31日 著者:マイケル パトリック


ビロードのうさぎビロードのうさぎ
★★★★☆ 酒井駒子さんの作品追跡中。ほれぼれする、いい絵だなぁ。エッジのきいた部分と、下地の色が透けたザラッとした感じが好き。こんな絵が描けたらいいのに。 お話の内容も良かった。自分も大人なのに「大人って!」と腹立てちゃった。あの優しいウマは、どうなったのかなぁ…
読了日:05月31日 著者:マージェリィ・W. ビアンコ


くまとやまねこくまとやまねこ
★★★★★ 酒井駒子さん追跡中。しみじみといい絵とお話。モノクロの絵が、くまの哀しみを象徴しているよう。やまねこと出会い、演奏を聞くうち、くまの世界に少しだけ色彩が戻ってくる。やまねこ君、素敵だ。
読了日:05月31日 著者:湯本 香樹実


BとIとRとDBとIとRとD
★★★☆☆ 酒井駒子さん追跡中。ダンボールに無造作に絵を描き切り貼りしたようで、洗練されたセンスの絵がいい。 「お友達」の、お母さんに声をかけられ笑われた途端、□ちゃんの構築してた世界が崩壊してしまったあたり、作者の鋭さにゾクリとした。この”子供感覚”はすごい。
読了日:05月31日 著者:酒井 駒子

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