天の森だより

おもうこと・心のままに

誕生日

2006-02-23 | Weblog
私は、ちいさいときから、ある事情があって

お誕生日を祝ってもらったことはありませんでした。

学校に行きだして、友達のお誕生会にいったり、友人に

何かもらったことは ありますが。


そうして 大人になったあるときのこと、

私は旅先でたまたま誕生日になり、泊めてもらった友人宅で 急遽

おでんパーティーとなりました。そのとき、マフラーをプレゼントしてくださったのです。

そして、「お誕生日おめでとう。」と 心のこもった友人の言葉。

・・・そのときのことを 私はきっと 一生忘れないと思います。

「ほんとに、千晶さんが こうしていてくれることが うれしいんやよ。」

・・・・・・お誕生日を お祝いしてもらうって こんなにうれしいことなんだ。。。

私は 自分がこの世に生まれてきたことを・・祝福されていることを・・その友人の

言葉を通して、身体全部で感じて、すぐに言葉が返せないほど驚いていました。

その日から、私の中で 何かが満たされ、変わっていきました。

生まれてきたことも、歳を重ねることも、祝福されているんだ。楽しいことなんだと

感じられるきっかけになりました。



この世に生まれてきて、よかった。。。ありがとうございます。

-------------------------誕生日の日に。Chiaki









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おでかけ

2006-02-18 | Weblog
今日から 遠方での演奏のため、

ブログも4日か5日間くらい お休みします。

北東のほうと 東のほうへまいります。

今年はフィルターつきのマスクを準備しました。

花粉症用ではなく、環境汚染物質用のフィルターです。

どうちがうのか 効果はあるのか不明ですが とりあえず・・。

のどのためです・・・

バックには、ハーブキャンディーも。みかんふたつ。

・・・・遠足じゃないんだって・・・いってきま~す。

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いちばんめの ひきだし

2006-02-16 | Weblog
こどものとき。。

どんぐりや 作った笹舟や れんげのかんむり。

スカートをひろげて集めた 舞い落ちる花びらや

きれいな木の葉。。。

そんなたからものを ひきだしの一段目にいれていました。

そして、きらきらした思いで 翌日ひきだしをそっとあけると

うすべにの花びらは ちゃいろく、笹舟は乾燥して形がゆがみ、

どんぐりからは 虫がはいでて、、、ちがうものに なっていました。

ずいぶんがっかりしたけれど、そうか こういうものなんだと子供心に理解しました。

手乗り文鳥を さむいだろうとコタツに入れて、ふんでしまい、

死なせてしまって 大泣きしたときも、だんだん冷たくなる小さな命をなでながら

こういうものなんだと 理解しました。

いままでに たくさんの 生きているものたちに 教えていただいて、

私は ここにいるのだとおもいます。ほんとうにありがとう。感謝しています。

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さて、いちばんめの ひきだし・・・

今では いろんなものが はいっています。

電卓や ヨーヨーや 大事な勾玉 キャンディー スティックのり はんこ、洗濯バサミ

内緒で買ったチョコレート。

ごちゃごちゃしているようでも 私には 何がどのへんにはいってるのか

ちゃ~んとわかっているのですよ。

このあいだ 風の強い日に アメリカフウの実(ご存知?かわいいのよ。。)

が いっせいに落ちてきたのをスカーフに集めてもって帰りました。

が。 引き出しには入れず(笑)

玄関の靴箱の上に ころがして いや 飾ってあります。

超うれしそうに拾って帰ったとき、「それ 何するの?」ときかれて

「・・・えっと、何にもならない・・・」と答えつつ

なんでこんなにうれしいのか、われながらおかしくなります。

狩猟採集民族の血が はいってるのかもしれないですねえ。
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月光浴

2006-02-15 | Weblog
2,3日留守をしていました。月曜日、満月でしたよね。きれいでした。

高速バスで帰って ふらふらとまだちょっと揺れてる身体でしたが

夜、「散歩にいく?」と夫にさそわれ、月光浴散歩に出かけました。

まあるい お月様。

その光は リラリラ・・リラリラ・・・と不思議な音をたてて降り注ぎます。

私は満月の日に 生まれたようです。顔も丸いですしね(笑)

満月の日は 昼間からハイテンションですよ。みなさんどうかしら?

学生のころ(油絵科でした。私 音大出じゃないんです)よく絵の中に

月を描いていました。卒業制作は「月夜の森」という絵だったと思います。

音楽が聴こえるような絵を描きたいと思っていました。

よく自宅の屋根の上にこっそり上がって 月の光を浴びていましたっけ。

ちいさな声で 月に向かって吠え・・いやいやちがう

       月に向かって うたっていました。
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散歩から帰った後、寝る前に うたが降りてきました。

短いフレーズでしたが きれいなメロディーでした。







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雪の宮島へ

2006-02-10 | Weblog
広島県 安芸の宮島へ ある方のご招待で一泊させていただきました。

寒い日で・・雪!

でも、きれいだったわ・・人も少なくて。

厳島神社は 大好きな神社。赤い柱の回廊に立つと

もう 心はタイムスリップ。なつかしきかな・・・

ここで ライアとともに写真を撮っていただきたいものだなあと

来るたびにおもいます。いつの日かきっと・・

次はまた、桜のころにでも たずねてみたいです。。

明日からは大阪へ。次の週末は北陸に。

そろそろ ふゆごもりは終わりかしら・・・まだねむいけれど・・



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眠れないトラック

2006-02-07 | Weblog
ずっとまえになるのですが

クロネコヤマトの大きなコンテナトラックが 何台も何台も何台も並んで

岡山の営業所のようなところから出てきて

国道をぐお~んぐお~んと走っていくのを見ました。

それは夏で、窓を開けていた私たちの車は その音と

排気ガスで それはもう・・びっくりでした。



それまでは 便利だからと なんでもひょいひょい宅急便で送っていました。

でも・・・誰かが眠らずに夜中じゅうトラックを走らせて

24時間 排気ガスで汚れた空気は きれいになる暇も無い。

どうしよう。

どうしよう。。

せめて・・・

私は宅配便を ちょっと考えてから 出すようになりました。

急がないものは「今度行くときに持っていくから たのしみにしておいてねえ」

という感じで。

重たい荷物を年が行っても持てるように 鍛えなくちゃ!

・・・・と 誓ったはずなのに、ついつい「送って」しまうことも。。

確かに便利。でも行き過ぎたら いけない気がして・・・

あの夜のトラックの出動大行進を まじかに見た日から、

わたしのこころは いつもちょっぴり ゆれるのです。。。
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想い

2006-02-04 | Weblog
この目でみえること

この耳できこえるもの、身体で感じたりできること。

わたしはずっと そこに焦点をあててきました。今もそうです。


そうしていないと この世にいられないような思考回路の私がいるからなのかも。

・・・・・・・・ということに うすうす気づいています。

でも。

現実やこの世の常識と 私の頭の中の世界を 自分の生き方においてひとつにしていく

ということが、私の生きる意味、やりたいことなのだろうなと感じています。

そう、自分の生き方において。

誰にでもない、自分に与えられ、選んだこの環境の中で

「ほんとはね、こんなふうでありたいの。」という私なりの真理の道を

身の回りで日々展開される人生の障害物レースや波乗りの中で

恐れることなく示せたらすばらしいな。


日々、そうできる私でありますように・・・・・・








 




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約束

2006-02-03 | Weblog
「私が死んだら 真っ白のバラをいっぱい飾ってね。あとは何もいらない。」

と その友人は 言いました。

もし そのときがきて 私が生きていたら そうしてあげようと思っています。

ほんとに。ほんとよ・・・・・・や く そ く。



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ひと というもの

2006-02-02 | Weblog
最近 心が向くものは 老人介護やちいさな子供たちの環境、同世代の生き方など

この世の人間のことについて。

認知症がおきた時、そのひとの何がどう表面に現れて その症状になり、どんな環境だと

その症状が改善されるのか、それは何故なのか。・・・

そしてそれが ちいさいひとたちに 親が、大人がどんなふうに接すればほんとの意味で

すくすく育つのか ということと、、、ふたつのことが、そしてそれだけではなく

すべての「人としての最良の環境」という意味において、とーっても基本にあること

・・それが 私なりに「ああ、やっぱりそうなんだなあ」ということなのでした。


ひとは あたたかいぬくもりを、人から感じたいのです。赤ちゃんも大人も老人も。


それから、けして 無理をして家族がすべて面倒を見なければいけないというものでも

ないのですね。子育ても介護も「すべてわたしがやらなくちゃ」と力むあまりに

ノイローゼになったり自分が病気になったりする方もおられるようです。


具合が悪くなって寝ているとき、家のどこかで人の気配がするだけで、

時々こちらの様子をみに近寄ってくれるだけで また少し安心して眠れるものでした。
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手助けが必要な すべてのひとに、手助けをして差し上げるひとたちは

いったい どんなふうにしたらいいのだろう。

受け入れ環境をととのえるための 資金は、人材は、どうすれば一番いいのだろう。

もう何年も何年も たくさんの方々が考えて来られているのだと思いますが

まだまだ 問題が多そうです。

私も 関心を持って できるところでかかわっていきたいとおもいます。

とりあえずは いろんなところを 演奏して回るか・・・・



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