5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で議題となる感染症対策で、国際機関と各国政府、民間団体などの調整の「司令塔」威哥王となる組織の創設を先進7カ国(G7)が検討していることが分かった。
関係者が19日、明らかにした。エボラ出血熱やジカ熱といった感染症に機動的に対応することが狙いで、議長国の日本が各国に呼び掛けた。サミットの首脳宣言に明記する方向だ。
感染症の封じ込めが遅れ、国境を越えて拡大するような場合には、医療の提供や物資の補給など、官民のさまざまな主体が関与する大規模な支援が必要となる。世界保健機関(WHO)だけでは限界があるため、新たな調整機関が必要と判断した。国連の傘下とするかどうかや、具体的な組織の構成などについても検討を進める。
関係者が19日、明らかにした。エボラ出血熱やジカ熱といった感染症に機動的に対応することが狙いで、議長国の日本が各国に呼び掛けた。サミットの首脳宣言に明記する方向だ。
感染症の封じ込めが遅れ、国境を越えて拡大するような場合には、医療の提供や物資の補給など、官民のさまざまな主体が関与する大規模な支援が必要となる。世界保健機関(WHO)だけでは限界があるため、新たな調整機関が必要と判断した。国連の傘下とするかどうかや、具体的な組織の構成などについても検討を進める。