今年も行ってきました、ラフォルジュルネ。
一応3年連続かな。
今年は一日がっつりじゃなく、最終日ほんのちょこっとの参加だったけど…。
でも雰囲気を楽しめただけでも良かったです。大好きなショパンだし!
(てか、↑のポスターのショパン「こういう人いるよね」って意見多数。私もそう思う。)
今回見た公演は2公演。
◆アナ・マリア・ヨペック [歌]
小曽根真 [ピアノ]
ショパン(ヨペック編曲):ドゥムカ(あるべきものなく)
ショパン(ヨペック編曲):「マズルカ 嬰ハ短調 op.6-2」によるポーランド風歌曲
ショパンの作品に基づく即興演奏
うーん、やっぱり小曽根さんを見なくては。
前半は、小曽根さんによるショパン曲を基にした即興演奏。
ショパンも小曽根さんのジャズのセンスにかかるとこうなるのね!とニヤニヤしながら聞き惚れてました。
最初の曲のMCで「(ボサノバ風にアレンジして)ショパン怒らないかな?」って
心配してたのもかわいらしかったな。
後半はポーランドの女性歌手アナ・マリア・ヨペックとの演奏。
結構編曲されていて、ユーロポップスを聞いているような錯覚。お二人ともかっこよい!!
小曽根さんのショパンCDが欲しくなった!!
◆ボリス・ベレゾフスキー [ピアノ]
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス [指揮]
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
コンチェルトを演奏するコンサートはこれが初めて。
この曲はのだめがミルヒー指揮のもと、衝撃のデビューを果たした曲ですね。
のだめのようにドドーンとはさすがに入るわけないか(笑)なんて思ったり。
第一楽章の華やかさに感嘆しつつ、第二楽章のピアノの調べの美しさにうっとりしてたら
いつの間にか
してたみたい…
第三楽章入っても意識は朦朧。あっという間に演奏は終了してしまいました。
てか、私、最前列ほぼど真ん中なんですけどっ!!
演奏者の方には本当に申し訳なかったです…。
素晴らしかったからこそ心地良くてウトウトしちゃったんですって伝えたい。
クライマックスのピアノのアルペジオ(←演奏の難所)、ちゃんと見たかったな。
せっかくピアノの指先がはっきり見える位置にいたのに。悔いが残ってしまった。
ラフォルジュルネ自体は楽しんだけど、実はもう一つ悔いがあるんだなー。
本当は小曽根さんの前にもう1公演チケット取ってたのだ。
用事の関係で間に合わなくて断念。大好きな幻想即興曲を生ピアノで聴きたかったのに。
私は本当に幻想即興曲に縁がないんだな。
前もジュルナルドショパンで幻想即興曲やる公演のチケットとって
結局行かなかったし。(チケット取った後にどうしても見逃せないのがあって)
今年はショパン生誕200年でいっぱい公演あるから、探して聴きにいこう。
コンチェルトもリベンジしたいなー。