独り 心が当て所なく彷徨う夜には
月の優しい灯りに魅せられて
闇夜を渡る船に乗り
星の瞬く海に行ってみたいと思うのです
月明かりの銀の羽衣 身に纏い
天女のように舞ってみよう
そして
月に手を伸ばしたら
もしかしたら
月に震える指先が触れるかもしれないと
叶わぬ夢を見るのです
満ちては欠け 欠けては満ちる月の神秘
欠けても 尚 満ちることのできる
その月の力を 月の雫を
一雫 私に与えてください
あなたの元にも月の雫が舞い降りますように
今日は中秋の名月です。
窓から美しいお月さまを眺めています。
月明かりは、どこまでもやさしくて、神秘を感じます。
今宵、皆さまが美しいお月さまをご覧になれますように。。
皆さまにやさしい時間が流れますように。。