満ちるは桜。

好きなものを書いてる普通の人日記。

Defiled -ディファイルド-感想だよ。

2017年04月21日 15時24分16秒 | A.B.C-Z
ネタバレしまくってるよ。















戸塚さんは、理解できないって言っていて、
あー、健全だ!って思った。

メンデルソン見てたらさー、
ジャニオタ思い出したの。
一部のジャニオタね。

理想の形があって、その姿が正しくて、
それ以外は間違ってて、許せない。

4月14日(金)の演技は4月13日(木)の演技ともまた違う感覚があって、
それは私自身も一度見て着目する点が違ったり、
双方日によって違うからだろうと思います。

ハリーは靴を脱いで最初目録カードの入った棚の上にのっていたのに、
最終的には靴履いてのっかっちゃってましたね。



なんて、書きましたが。

これとは別に飛行機の中時間があったからツラツラずっと書いたので、載せます。



完全なる結末まで書いたネタバレを含みます。
ご注意ください。
そして、結構思うままに書いたので支離滅裂な所があります。





少し前の話を書きます。

A.B.C-Zは渋谷のTSUTAYAに等身大のパネルを置いていました。
それぞれ5人の独立したパネルです。
ファンはそれを見に足を運んだし、とても喜んでいました。
私も写真を撮りましたしね。
ただ、その後そのパネルはどうなるのだろう?そんな疑問も確かにありました。
すると、その事に関して話していた人がいたんです。
「ねー、あのパネル、期間終わったらどうなるのかな」
「誰かもらうのかな」
「…誰か個人の手に渡る位なら、ビリビリに破壊されて欲しい(笑)」
そう言っていました。
その人は笑って話していたけど、
私は内心本当にそうなら良いのにと、少し、思っていました。

そして、ディファイルドを観た時、この話を思い出したのです。





ハリーみたいな人はいると思ったし、
私には苦しく感じた。
なぜかというと、言葉尻をとらえて、
「許せない!」
そう怒る人っているし、身に覚えもある。
特に、ジャニオタにもいる。一部ね。
自分の理想の姿があって、
その姿がその人のあるべき姿でしょ?っていって聞かなくて、
それが叶わないなら売れないし消えるね!
そう言ってしまう人。

大切なものだけが大事で、
日々はただ過ぎ行くだけで、
大切なものだけが心の支えで、
でももうそれがなくなってしまって、
なくなるのが嫌だと言ったら仕事も失って、
大切なもの以外何もない。
でも、大切なものにはもう直接関わることもできない。
自分は空っぽのような気がして、
その大切なものが自分の思う通りになれば、
そんな私でも何かになれた!
そう思える。
そんなギリギリの状態。
そこで会えたディッキーは救いだったし、
だからこそ自分の状態が痛い程理解できてしまう。
自分は空っぽで、何もない。
でも、もう良いかなって思ったのかもしれない。
自分がいなくなれば万事解決する話だって気付いちゃったのかもしれない。

そんな彼のラスト。
あのラストがとても好きだった。
最後まで、思う通りにはならない。

だからこそ、愛しい。

ディファイルドを観た。
戸塚さんは、ハリーを理解できないと言った。
つか作品のキャラも理解出来ないところはあっただろう。
ただ、ディファイルドのハリーはセリフが全く入ってこない程理解出来ず苦悩した。
そんな戸塚さんを私は健全だ、と思った。

ディファイルドは元々外国の話だ。
ネット社会が当たり前になりはじめた時代の話で、
だからもしかすると、私が感じた事と、
書いた人が描きだしたかったものは違うかもしれない。
なぜかというと、私は読んだ話を自分の半径3メートル以内の話に落とし込むからだ。
この感情は、私のこの経験と似ている。
もし、身近なこの人とこんな事があればこう思うかもしれない。
読んだ物語は私の中で私のものとなり消化される。
そして、社会情勢を反映だの、アメリカだの、
そのような大きな枠組みは外れていくのだ。

私はディファイルドを面白かったな、と思った。
それはあのラストだったからだ。
ハリーに対して何らかの希望を与えるようなラストではなかった。
だから好きだった。
観終わった後ドキドキして坂を走りおり、
とにかく楽しかったのだと人に伝えたくなった。
戸塚さんにも、本当なら握手して「ありがとう!」「楽しかった!」そう伝えたいくらいだった。

ハリーは最初丁寧に本棚にダイナマイトを置いていく。
棚の高いところ、低いところ、中段…
全ての所にひとつひとつ丁寧に置いていく。
高いところへ置くには靴を脱ぎ、
目録カードの入った台にのっかり、ダイナマイトを置く。
その所作は限りなく優しく丁寧だ。

そこにディッキーが現れる。

ディッキーは交渉人だ。
ディッキーは妻のいれたコーヒーを持参し、
ハリーの所へ来た。
ハリーは警戒心でいっぱいである。
ディッキーはそれを意に介さず、
ディッキーなりの交渉を始めていく。

ディッキーは、ハリーにとって興味深い人であった。
どんなにディッキーを試そうとしたり、
ディッキーを自分側の人にしようと提案したり、
ディッキーの物言いに抗議しようと、
ディッキーは本質的に違うハリーを小馬鹿にしなかった。
理解しようとはしない。
自分の仕事を進める。
でも、ディッキーはハリーを小馬鹿にしなかった。
ディッキーの妻はイタリア系アメリカ人の陽気な人で、
そんなディッキー一家の話を聞くにつれ、
ディッキーに心を少しずつ許していくハリー。
だがハリーは、ある時から諦める。
それは、もしかしたらディッキーのような人に会えたからかもしれないし、
そんなディッキーですら、ハリーを見捨てたように感じたからかもしれない。
ハリーは結局ディッキーを騙し、
交渉が成立したように見せかけてディッキーを図書館の外へと連れ出す。
ハリーは外へ出ると発砲。1人だけ図書館へと戻る。
戻ったハリーは誰かに腹部を打たれるも、ダイナマイトを爆発させようとする。
ダイナマイトのボタンを押す。
…ボタンを押す。
爆発しない。

あんなにディッキーに脅迫するように見せつけていたダイナマイトのボタンは、
いざ押すと何の反応もない。
ハリーはダイナマイトのボタンを投げ捨てる。
ボタンは目録カードの台の下を滑り、本棚にぶつかる。
そのはずみで、ダイナマイトは本棚から落下。
そしてダイナマイトはハリーの当初の目的通り爆発した。



ハリーの行動は身に覚えがある。
もちろん、私は爆発物は作らない。
ハリーは、とてつもない完璧主義者であり、
ディッキーのいう「(ハリーの)頭の中で生きてる」状態である。
頭の中で生きてる。という言葉に私は一番胸が苦しくなった。
私は現実を生きているだろうか…

ハリーの頭の中には理想とする形がある。
でも、それはことごとく打ち砕かれ、実現しない。
はじめは何だっただろうか。
学生時代結婚しようとした彼女。
ずっと飼おうと思っていた犬種。
大切だと思っていた目録カード。
卒論を代筆した彼女には卒論を書いた直後振られた。
犬は望んでいない犬種になった。
目録カードは今なくなる所。
そして、働いていた図書館で目録カード廃止に異議を唱えた事もあり解雇。
彼は自分を支えるものがなくなってしまった。
なら、最後に大切なものは自分で壊したい。
どうせダメなら全部自分の手で終わらせたい。
そう思ったのかもしれない。

ハリーみたいな人はいる。
自分だけが正しいような言い方をする。
例えば、寝る前に親に絵本を読んでもらえたか?
という話があった。
ディッキーは兄弟が多かった為、そのような経験はない。
だけど、親に絵本を読んでもらって育ったハリーにとって、
それは信じられない出来事であり、
そうしてもらえないディッキーは可哀想だとうつる。
ディッキーにとって、そんな事は些細な事であり、
本を読んでもらえないからといって不幸せではなかったと明言する。
交渉の場にやってきた、学生時代結婚しようとしていた元カノ。
彼女にもこういう。

卒論のテーマにしたような事を研究する、そういう仕事につくと言っていただろう?
そういう人になるって言っていたじゃないか。

彼女は、今の仕事は学生時代彼に話していたこととは違うけれど、
とても充実して幸せだと言う。
彼にはそれも理解できない、いや、理解したくない。
彼女は、自分が思っていたような事を卒論のテーマにしたし、
今後も、そういった事を仕事にすると思っていた。
でも、彼女はそうしなかったし、今幸せに生きている。

彼の思う幸せに当てはまらなければ、
当然幸せではないと思っている節がある。
けど、当たり前だけど皆それぞれ幸せに生きている。

そんな彼自身が、切羽詰まってした事が、
ディファイルドになったのかな。


そんな感じ。
まとまらないから手直ししまっす!
今後どんどん文が変わる事でしょう(笑)。
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