ちょっと書いたように、ブリザードの曲を久々に叩きました。と言っても、知り合いのギタリストの個人練習に付き合って、ドラムとギターだけでちょっとやってみた、っていうだけでしたけど。時期的には肩と腰をやってしまって、しばらく休んだ後ですね。「個人連を付き合ってくれませんか、曲はブリザードをやってみたいんですけど」と言われ「ブリザードなら、すぐに出来るだろう」と思って、ざっと聞き、思い出せないところもあったんですけど「なんとかなんだろう」と思って気楽に出かけました。
いやーしかし、リフを聞いて叩き出した途端、身体が勝手に動くのには自分でも驚きました。特に初期の曲、「ブリザード」とか「セカンド・ダイヤモンド」とか。「やっぱりあの頃は真剣に考えて真剣にやってたんだな」と実感しましたね。とは言うものの、後期の曲はやっても思い出せないところが結構ありましたが…取り組み方が不真面目だったんせいでしょうか。
「また個人連やりたいから付き合ってくださいよ」と言われ、自分的にもリハビリには丁度いいので引き受けることにして、家に帰ってもう一度CDを聞き直したところ、ほぼ思い出したんですけど、1曲だけどうしても自分が何をやっているのか分からないところがありました。それは「オーバー・ヒート」という曲のエンディング周りで、何回聞いても、一体どういう手順(足含む)で何をやってるのか思い出せないのでした。
当時のレコーディングは基本的にドラムは一発で録るしかなかったので、自信のあるフレーズしか叩いてないはずなのに「それが分からないなんてどういうことだ」と思いましたね。推理して行くと「多分、自分だったらこういうフレーズはこうやってるんじゃないか」というところに行き着き、次の時にやってみたんですけど「いや、やっぱりこのフレーズとは違う」「だとすると、今では思い付かない、叩けないようなことをやれてたのか、あの頃の俺は」と思うとがっかりしました。
しかし、面白いもので何回かやってるうちに急に閃くんですね「あ、分かった、こうやってたんだ」って。忙しくてちょっとてこずるけど叩けない程難しくもない、という手順(足含む)でした。
こういうことっていうのは他人の曲をコピーするのと大差ない行程なわけですね。何回も聞いて推理しながら手順、足順を決めて行くわけです。何回聞いても、どれだけ考えても解らないけど、何かのきっかけで急に解ったりするとやっぱり嬉しいです。目の前が開けたような気分を味わえますね。行き着けなくても「ああ分からん、分からんし、こうじゃないけど、これは自分のフレーズとして取っておけばいいか」ということも、これまでたくさんありました。
ちなみに個人連でやった曲は「ブリザード」「オリオン」「セカンド・ダイヤモンド」「スティーラー」「シャロー・ランナー」「オーバーヒート」でした。個人的に今一番叩きたいのは「アゲイン」ですけどね。しかし、叩くことを前提に自分のプレイを聞き直すのは面白かったです。当時と同じようには叩けなくなってるところもありましたけど、「ここは本当はこうしたかったんだよな」と、今なら叩けるフレーズに置き換えたりして行くのも楽しかったです。
先日のエンジェル・キッスで「セイブ・ミー」と「ゲット・ザ・フリー」をやった、というのは全然、質の違う話なので、その話はまた今度。
いやーしかし、リフを聞いて叩き出した途端、身体が勝手に動くのには自分でも驚きました。特に初期の曲、「ブリザード」とか「セカンド・ダイヤモンド」とか。「やっぱりあの頃は真剣に考えて真剣にやってたんだな」と実感しましたね。とは言うものの、後期の曲はやっても思い出せないところが結構ありましたが…取り組み方が不真面目だったんせいでしょうか。
「また個人連やりたいから付き合ってくださいよ」と言われ、自分的にもリハビリには丁度いいので引き受けることにして、家に帰ってもう一度CDを聞き直したところ、ほぼ思い出したんですけど、1曲だけどうしても自分が何をやっているのか分からないところがありました。それは「オーバー・ヒート」という曲のエンディング周りで、何回聞いても、一体どういう手順(足含む)で何をやってるのか思い出せないのでした。
当時のレコーディングは基本的にドラムは一発で録るしかなかったので、自信のあるフレーズしか叩いてないはずなのに「それが分からないなんてどういうことだ」と思いましたね。推理して行くと「多分、自分だったらこういうフレーズはこうやってるんじゃないか」というところに行き着き、次の時にやってみたんですけど「いや、やっぱりこのフレーズとは違う」「だとすると、今では思い付かない、叩けないようなことをやれてたのか、あの頃の俺は」と思うとがっかりしました。
しかし、面白いもので何回かやってるうちに急に閃くんですね「あ、分かった、こうやってたんだ」って。忙しくてちょっとてこずるけど叩けない程難しくもない、という手順(足含む)でした。
こういうことっていうのは他人の曲をコピーするのと大差ない行程なわけですね。何回も聞いて推理しながら手順、足順を決めて行くわけです。何回聞いても、どれだけ考えても解らないけど、何かのきっかけで急に解ったりするとやっぱり嬉しいです。目の前が開けたような気分を味わえますね。行き着けなくても「ああ分からん、分からんし、こうじゃないけど、これは自分のフレーズとして取っておけばいいか」ということも、これまでたくさんありました。
ちなみに個人連でやった曲は「ブリザード」「オリオン」「セカンド・ダイヤモンド」「スティーラー」「シャロー・ランナー」「オーバーヒート」でした。個人的に今一番叩きたいのは「アゲイン」ですけどね。しかし、叩くことを前提に自分のプレイを聞き直すのは面白かったです。当時と同じようには叩けなくなってるところもありましたけど、「ここは本当はこうしたかったんだよな」と、今なら叩けるフレーズに置き換えたりして行くのも楽しかったです。
先日のエンジェル・キッスで「セイブ・ミー」と「ゲット・ザ・フリー」をやった、というのは全然、質の違う話なので、その話はまた今度。