おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

誕生日はフラスカティに決まっとる。

2018年01月10日 | お出かけ
淑女会・神無月の章から始まった
マイ・バースデー・ウィーク?マンス?
自他にお祝いしてもった日々が続く中
ここでは自らを自ら祝った日のことを記します。
舞台となるのは
もちろんフラスカティさんです。
この日もシェフとマダムが
暖かい笑顔で迎えてくれました^^


西浦漁港直送のアンティパスト・ミスト・マーレ

シェフが西浦の朝市まで足を伸ばし
トロ箱単位で仕入れてきた
小さな海の生き物たち。
処理が大変なので大きなお料理やさんは嫌がります。
シェフがコツコツ下ごしらえしてくれた
珠玉の海の幸が一皿に会す贅沢なメニュー。
イワシやえび、イカ、ムール貝などが
いい塩梅でいいオイルを纏い
口福感を届けてくれました。



トリッパの煮込み

絶妙は食感とギリギリまで抜いた臓物のかほり。
ギリギリってところがミソです。
抜き過ぎたらただただ味気ない
ムニョムニョしたものですもんね。



天然鮎とサマートリュフのタリアテッレ

晩夏の名残の2品を贅沢に使ったタリアテッレ。
トリュフの香りと鮎の肝の苦味が合間って
口の中が大変なことになりました。
目をつぶって咀嚼すると
ひぐらしの鳴き声と合奏する川のせせらぎと
蒸れた土の香りが感じられるわ。
妄想力だけは豊かです(笑)。



カショエペペ

ペコリーノチーズと黒胡椒、クリームのスパゲティです。
全てにおいてシンプルだからこそ
バランスと使う材料が問われます。
もちろんベスト・バランスでした。



短角牛の炭火焼

肉のジュースとも呼ぶべき肉汁が
口内で洪水のように溢れ出ます。
そしてそのアミノ酸度の高いこと!
旨味ってこういうことだ、って
思い知らせてくれる味わいなんですよ。



栗のカタラーナ

秋のカタラーナは栗ですね♪
国産の栗を贅沢に使っています。
セミフレッドの食感がたまらない。
栗のコクも素晴らしい。
これならボール一杯食べられるわ。



栗のジェラート

こちらも栗で。
この味わいは蒸留酒を呼びます。



ってことでグラッパ♪


スプマンテをグラスで1杯
白ワインをグラスで1杯
赤ワインをボトル1本
最後にグラッパで締めましたところ
シェフから

「うちのお店のお客様で
3本の指に入る大食漢で大酒飲み」

とお褒めの言葉をいただきました。
実際にはもう少しやわらかい言葉遣いです(笑)


心と体にパワーを与えてくれる
フラスカティさんのお料理。
来年もきっとお世話になることでしょう。
その前に姉の誕生日会でお邪魔するかな?
いつもご馳走様でございます!

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